アフリカのシンガポールは凄かった!!
18〜19/OCT/2014 in Kigali
ようやくバスから降りると、さっきの音の原因はパンクでした。
良かった。。
ドライバーと乗務員が協力してタイヤを交換。
意外にも手際よく30分ほどでタイヤを交換が完了し再出発。
しかし、さらに1時間後。
バスが再び何もないところで急に停まりました。
ここで誰か降りるのかな?
特にバスには問題がなさそうだったのでそのまま車内で待つ。
車内にはエアコンがないから走っていないとサウナみたいに暑い。
それに車内ではみんな大声で喋っていてうるさすぎる。特におばちゃん。
スワヒリ語なので何を喋ってるのか全然分からん。
バスが止まった途端に話し声ばかりが目立って本当にうるさい。
眠りに着いた直後の一番深い眠りのときに起こされたので、私は不機嫌MAX。
もー、うるさいなぁーー!!
”BE QUIET!!”と大声で叫びたいところだったけど、シャイな私には言えなかった。。
1時間待ってもバスが動く気配は全くない。
乗客の数人は既にバスから降りて外でトイレをしたりタバコを吸ったりしている。
車内はうるさすぎるし暑すぎる!
イライラですっかり目が覚めてしまったので、重々しい足取りでバスを出る。
作業していたドライバーに事情を聞いてみると、「ハンドルを操作するためのベルトが切れてしまったから、代えのベルトを手配中だ」と言う。
今からカンパラに連絡して持って来てもらうのに少なくとも1時間半かかるらしい。
ていうか、それってハンドルの操作ができなくなってたってこと?
だから側道に停車させる事もできずに道路のど真ん中で止まってるってこと?!
怖すぎる!!!
ナイロビからカンパラへの移動が快適すぎただけにこの状況はこたえるなぁ。。
嘆いても仕方ないので外でじっと待つ。
待っている間には後発の同じ会社のバスに2台も追い越された。
結局3時間ほど待って時刻は午前0時過ぎ。
ようやくバスの修理が終わって発車し、順調に動き出しました。
でも今度はドライバーが爆音で音楽をかけはじめてうるさ過ぎる!
深夜0時から爆音で音楽をかけるとは何事?!
すぐに耳栓をつけるけど、有りえない音量なので音が突き抜けてくる。
結局夜通し爆音が鳴り続けたまま走り続けました。イライラ!
それでもなんとか国境に到着。
ウガンダ・ルワンダ両国のイミグレーションは今回も3カ国共通ビザのおかげで特に問題もなく通過。
国境をまたいだルワンダ側にはエボラのチェックポイントがあって体温を計られました。
そして朝靄の中、バスはルワンダに突入。
一面に広がるお茶畑がきれいです。
きれいな景色なので窓を開けて写真を撮っていると、近くのおばちゃんが「スーッ、スーッ」と息を出して音を立てきた。
実はこれ、人を呼ぶときの合図。
フィリピンでも子供を呼ぶときなんかに使われてた。
どうやら窓を閉めてほしいらしい。
写真を撮ってる途中だったのでしばらく気付かないふり。
てっきり”Excuse me!”と声をかけられると思っていたけど、「スーッ!、スーッ!」の音量が大きくなるだけだった。
きっとこの呼び方が世界共通だと思い込んでるんだろうな。
写真を撮り終わりさっと窓を閉めると、スーッという音はしなくなりました。笑
キガリで到着したのはニャブゴゴバスターミナル。
到着して宿探し。バスターミナル近くの”Mont Kigali Lodge”。
陽当たりの良さとキリンの柄のカーテンが気に入ってこの宿に決めました。一泊一部屋6000フラン(約900円)。
ホットシャワーはでないけど、お願いしたらお湯を沸かしてバケツに入れてくれます。
お隣の”ホープゲストハウス”はホットシャワー付きだったみたい。
さっそくシャワーを浴びたいと言うと、宿のスタッフがわざわざ炭を燃やして熱湯を作ってくれました。
熱湯に冷たい水を混ぜながら手で水をすくって浴びないといけないので洗い流すのが難しいし、お湯が出来るまでに頼んでから最低でも30分もかかるのが辛い所です。笑
お湯が沸くまでの間、宿の人にルワンダの言葉を教えてもらいました。
“How are you?”は”アマクル”、”I’m fine”は”ムメザ”
これまでいたウガンダやケニアではスワヒリ語で、”アバリ”、”ムズリ”と挨拶していたので、お隣の国だけ合って言葉の響きが似ているなと感じました。
アフリカのシンガポール。
今日はいまからキガリで働いている青年海外協力隊の人に会いに行きます。
宿から待ち合わせをしているキガリタワーまでは歩いて1時間ぐらい。
外を歩いてみると道が綺麗で舗装されてる!
ゴミ箱まで設置されていて感動!
ゴミが一つも落ちていないし、車通りもカンパラに比べると圧倒的に少ないし、真っ黒の排気ガスを出して走ってる車を見かける事もないしで快適!
雨水が流れる水路まであります!
そんなの普通だと思うかも知れませんが、これまでに旅していたアフリカ諸国ではこんなの到底考えられません!
さらに、環境に配慮してビニール袋は禁止。
なので買い物すると全て紙袋に入れられます。
キガリは雨が多いので、宿に帰るまでに袋が破れたりして大変ですが。。笑
宿の人もめっちゃ掃除する。
キガリは雨が多いので、雨が降って床が濡れる度に床を拭き、トイレ掃除は1日に2回。
街を清潔に保とうという意識はすごく徹底されていて、レストランや道路など街中のあちこちで人々が掃除をする光景が見られます。
なんでもこの国はアフリカのシンガポールを目指しているんだとか。
この調子だとその日もきっと近いうちにやって来ると思います!
ルワンダにはウガンダと同じくバイクタクシーが多いけど、運転手だけじゃなくてお客さん用のヘルメットをちゃんと用意しているので安心。それに三人乗りも禁止されています。
やっぱりウガンダよりもルワンダの方がきっちりしていて肌に合うな。
そしてそんなバイクタクシーよりはるかにたくさんの自転車タクシーがキガリの街を走り、人々の足となっています。
キガリで日々奮闘する日本人
街の中心にあるキガリタワーで待っていると、イケメン(もしかしてもう死語?)男性が現れました!
青年海外協力隊員の俊輔さん。
2年間ルワンダの首都キガリに配属され、観光や現地産業を発展させようと奮闘中です。
詳しい活動内容については俊輔さんのブログをご参照ください!
「ルワンダから観た世界~内藤俊輔BOOK~」
一緒にランチを食べて、いろんなお話を聞かせてもらいました。
ルワンダはキガリだけにいるとインフラがすごく整備されているように見えるけど、実は電力供給率はたった18%。
電力がないところでは水を汲むことができないので、丘の上では水も出ないそう。
あとは、ルワンダ虐殺の話もやっぱり詳しくて、私たちが日本にいる頃は全然知らなかった事や政府が隠している事などについても教えてもらいました。
その内容については、別の記事にまとめて書こうと思います。
そして俊輔さんの話の中で印象的だったのが、彼の夢の事。
俊輔さんは将来、UNHCRに入りたいんだそう。
UNHCRって、私自身はアフリカに来るまで知らなかったけど、難民キャンプを運営している国連の機関。
世界で難民キャンプと言われる場所は、全部UNHCRが運営しています。
だから当然、危険と背中合わせの仕事。
難民を救おうとして自らが犠牲になる事だって十分に考えられること。
そんな仕事でも強い使命感を持って自ら進んでやりたいと思う俊輔さんがすごく眩しく見えました。
UNHCRに入るために、将来の計画をして目標を立てて、夢をまっすぐ見据えていました。
ちなみにランチはルワンダ名物のワンプレート盛り放題ビュッフェ。
ここはやや高めのお店で、一皿20,000フラン(300円ほど)。
味もおいしくてレパートリーも豊富なので、短い滞在の間に3回も通ってしまいました。
いいお店を教えてくれてありがたや!
お話しした後は、俊輔さんのプロジェクトのひとつであるお土産屋さんに連れて行ってもらいました。
伝統的な小物入れや牛糞で作ったカラフルなタペストリー(でも全然臭くない!)など、デザインも可愛くて売れそうなものばかりでした。
ルワンダは観光客が少ない国なので、”もっとリピーターが増えるように”、”お土産を買ってもらえるように”、”新たな魅力を見つけてもらえるように”、と考えて日々工夫しているそうです。
夕食は宿の近くのBARでサッカーの生中継を見ながら。
料理はちょっと高めだったけど、焦がし玉ねぎのステーキがめちゃくちゃ美味しかった!
エチオピアやケニアでもそうでしたが、この辺りのアフリカ諸国ではイングリッシュ・プレミアリーグが一番人気みたい。
だいごろも大好きなサッカーを観戦しながら美味しいディナーが食べられて幸せそうでした。
という事で初めて訪れたルワンダの首都キガリ。
これからしばらく滞在するつもりですが、なかなか居心地が良さそうです♪