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16-18/MAY/2014 in Galapagos Islands

ガラパゴス諸島にはこれまでの記事で紹介したウミイグアナやグンカンドリの他にも、まだまだユニークな動物たちが沢山います。

その中でも私たちのお気に入りが、アオアシカツオドリです。

アオアシカツオドリ。
その名前の通り足が青いです。
こんな感じで鮮やかな水色をしています。
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どうです?かわいいでしょう?笑
 

我々がガラパゴス諸島に上陸した初日にも、サンタクルス島の港の周りを飛んでいるのを早速見かけました。
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彼らのお目当ては港付近に集まっている小魚。
空高くから狙いを定めて一直線に水面に急降下して魚を捕らえます。
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成功確率は10回に1回程度らしいですが、すごい迫力です。
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魚が捕れたらじたばたと押さえ込み、
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再び飛び立って行きます。


そんなアオアシカツオドリをもっと近くで見てみたいなぁと思っていた我々。
初めて彼らに接近したのはノースセイモア島での事でした。

まずは上陸した崖の上に停まっているアオアシカツオドリを発見。
毛づくろいをしています。
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しばらくするとバサバサと飛び去って行きました。
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さらに、グンカンドリを探しながら島を歩いていると、道の横の木の下で卵を温めているアオアシカツオドリが!
羽をパタパタさせながら横目でこちらを警戒していました。
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ナチュラリストの方の話ではアオアシカツオドリの親鳥は通常2つの卵を産むそうで、我々がみたアオアシカツオドリも2つの卵を育てていました。
でも2つの卵は5日ぐらいの間隔をあけて産み落とされる為、エサが足りないと後から生まれてきた雛が最初に生まれた雛に突かれたりして、巣から追い出されてしまうそうです。
自然界はいつも残酷です。
 

そしてそして、ここでは運良くアオアシカツオドリ名物の求愛ダンスにも遭遇しました!

アオアシカツオドリの求愛ダンスとは、求愛行動時にオス鳥が足を交互に持ち上げながら、メス鳥の周りを動き回るダンスの事。
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風がかなり強く動画がうまく取れなかったのでこちらをどうぞ。
両足をふみふみしながら動き回る仕草がいじけているみたいで、とてつもなくキュートでした!


 

ノースセイモア島には断崖の上で波しぶきを浴びながら求愛ダンスをしているイケメンもいました。
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その後ノースセイモア島からサンタクルス島に戻った我々は、定期船(旅人の間ではゲロ船と呼ばれている。詳細は後日。)でイザベラ島へ移動しました。
 

まだまだアオアシカツオドリを見たりない我々は、地元の人に聞いてまわります。
普通はツアーで遠くの島に行かないといない、もしかしたら海岸の岩場にいるかも、とのこと。
ツアーは高額なので、海岸を散歩して探します。

初日は遠くの岩場にそれらしき鳥がいるのを発見しましたが、船でなくては近づけず断念。

次の日、イザベラ島の玄関口”Puerto Villamil”からほど近い遠浅のビーチで、歩いて行ける岩場にアオアシカツオドリの群れがいるのをきっこが発見。

クラゲショック明けのきっこは海を怖がっていたのでまずは僕が様子を見に行ったのですが、手を伸ばせば触れるぐらいまで近くに行っても、全く逃げようとしません。
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カメラを近づけても横目でチラッとこっちを見るだけでお構いなし。
撮り放題です♪
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続いて、きっこがおそるおそる近づきます。

バサバサバサ…
 

あっという間にみんな別の岩に飛んで行ってしまいました。
僕があんなに近づいても逃げなかったのになぜ…

あからさまに意気消沈するきっこ。
 

でも、まだアオアシカツオドリ達はなんとか歩いて行けるぐらいの岩場にいました。
チャンスは残っています。
 

今度こそ、おそるおそる近づくきっこ。

そして、やっとの事で急接近に成功!!
岩に乗ってアオアシカツオドリのポーズ。笑
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アオアシカツオドリたちのコバルトブルーの足や可愛い仕草を事細かに観察できて大満足の2人なのでした。
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