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02/AUG/2014 in Cairo

カイロに着いて3日目の朝。
宿のスタッフからロストしていた荷物がついに見つかったという連絡がありました。

よかった!!
思ってたよりかなり早く見つかった。

最悪荷物が返って来ないことも覚悟していただけにかなり喜ぶ二人。
早速空港まで取りに行くことにしました。
空港までのタクシー代が痛かったけどバスで行くと時間がかかるし、帰りは荷物も多いし仕方ない。でも良心的なタクシーだったので、交渉したら片道の料金で往復してくれる事になりました。
 

空港に着いてクレームカウンターへ行くと、ロストバゲッジの対応待ちの人が30人以上いて驚き!でも、こんなのは日常茶飯事のようで、これでも少ない方らしいです。。P8020744
しばらく並んでカウンターへクレーム番号を伝えると「準備するから1時間後に来て」と言われました。

は?1時間?なんで?

「荷物を出すから1時間そこで待って下さい。」

3日間待たされて電話がかかって来たからわざわざ空港まで来たのに、さらに1時間待たされるとか意味がわからない!

しかもここに来るまでのタクシー代も出さないとか言ってくるし。あまりの待遇に猛抗議しましたが、他の人たちも全員同じ状況らしく埒が明きません。

どちらにしても荷物を受け取らないわけにはいかないので待つことにしました。
P8020734
 

結局、呼ばれたのは2時間後。。。

何でこんなに時間がかかったのか聞くと、帰って来た答えはまさかの

「This is the Egyptian Time!」

。。。

あなたたちがエジプト人の時間のルーズさをEgyptian Timeと呼んでいるのは知っているけど、普通この状況で散々待たせた顧客に向かって言う?!

疲れが三倍ぐらいに膨れ上がるのを感じつつ、彼のセリフを苦笑いでスルーしました。

そしてのろのろと対応する空港職員に連れられ、荷物を待っていた他の人たち10人ぐらいと一緒に倉庫へ向かう。
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そこから一人ずつ荷物を確認して受け取るのですが、人によって倉庫の場所が違うので、エレベーターに乗って異なるフロアー間を行ったり来たり。しかも貨物用のエレベーターなので動きが遅すぎ。。
同じフロアーに荷物がある人間をまとめて案内したらすぐ終わるのに、手際が悪すぎる。

一体何なんだこれは。。
あくまで日本人の感覚なのかもしれませんがこんな対応はあり得ない。もはや呆れてきて逆に彼らが可愛くなって来ました。
P8020748

結局倉庫に案内されてから荷物を受け取るのに一時間もかかりました。

しかしそれで終わりではありません。

そこからさらに税関を通らないといけないので、ザックを全部開けられてチェックされました。

しかも、保険会社に請求する為に荷物受け取りの証明書の発行してくれと頼むと、何故か中途半端に英語をしゃべる空港職員が出てきて私たちがクレームをつけに来たと勘違いして大揉め。

ああもう嫌だ。やめてくれ。

彼に英語が話せる人を連れて来てくれと言っても、クレームは航空会社に直接言え的なアラビア語で返され取り合ってもらえず。
証明書をもらうのにさらに一時間以上かかりました。
 

結局荷物を受け取るだけで一日が潰れてしまいました。。

あーイライラした!!



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