これはすごい!!超アートな9000年前の洞窟 “ラス・マノス”。
14/JAN/2014 in Perito Moreno
過酷なヒッチハイクの末に辿り着いたペリトモレノの街。
今日は旅に出る前からずっと気になっていた、この街の近くのとある場所に向かいます。
“Cueva de las manos”
日本語で言うと”手の洞窟”と言ったところでしょうか。
洞窟へはペリトモレノの街からヒッチハイクするかツアーに参加するかのどちらか。
ここからラス・マノスまでのヒッチハイクは難易度が高めな上に、直前のヒッチハイクで地獄を見た方向へまた戻らなければいけません…。
あのヒッチハイクは余りに過酷で二人とも”Ruta40”恐怖症になっていたので(笑)、お金はかかるけどここは無難にツアーで行く事にしました。
一人550ペソ。入場料80ペソは別途。
人数次第でディスカウントの交渉が可能です。
私たちは二人だけだったので交渉の余地もなく、かなりお高めの出費になりました。
これまで1ヶ月のヒッチハイクを頑張ったご褒美という事にしておこう…。
ペリトモレノの街からチャーターした車に乗って広い広い草原を抜けて行きます。
そしてペリトモレノの街から一時間半ほど走った所で車を降りると、ここから洞窟まで一時間ぐらいのトレッキング。
眼下には一本の川に沿って美しい渓谷が続いています。
火山岩によって作られた険しい地形の中を下り
渓谷まで降りたら川を渡って
見えてきたのは大きな岩山。
ここにラス・マノスの洞窟があります。
洞窟へはツアーでないと入れないので、入口で申し込みをしたら30分後にツアー開始。
洞窟へは深い渓谷にある岩山の外側を歩いて行きます。
クエバ・デ・ラス・マノスは洞窟といってもペインティングはほぼ外壁にあります。
しばらく歩くと壁に描かれた無数の手形が見えてきました。
ものすごい数の手形!!
手形は9000年前のものから新しいもので1300年前のものまで。
年代によって描かれている物や、手形の描き方が異なります。
例えば、手形には手を壁に押し当ててから口に含んだ塗料を吹き付けて作られた物と、手に直接塗料を塗って作られたものがあります。
これはグアナコのペインティング。
左上にあるのはニャンドゥと同じダチョウの一種(名前は忘れた)の足形です。
ちなみにお客さんはほとんどがアルゼンチン人でしたが、ありがたい事に英語での説明もしてくれました。
ガイドの女性は始めにスペイン語で話した後に同じ内容を英語で言ってくれるのですが、最近のヒッチハイクで鍛えられたのかスペイン語の説明でも何となく言ってることが分かります!
「この手形の上にあるのが太陽で、周りにいるのはグアナコ、そして大きなグアナコの所にある太陽が出産の象徴です…。」
スペイン語の説明を聞いて意味を考えて、後から英語で確認する事の繰り返し。
スペイン語の良い勉強になります◎
ガイドの説明によるとここに手形を残した人々はグアナコを狩猟して生活していたそう。
食糧にも毛皮にも道具にも家の材料にもなるグアナコは彼らの一番の獲物。
そんなグアナコの狩猟の様子を描いたペインティングもあります。
中央下に黒い塗料で描かれているのは追いつめられたグアナコの最後。
今もくっきりと残った9000年前の手形。
一体どんな人たちが、どんな天気の日に、どんな顔をして、何のためにこんなものを残したんだろう?
手を壁に押し当てる古代の人々の様子を想像すると、なんだか今すぐにそこら辺の洞穴からひょっこり出てきそうな不思議な気分になります。
”久々に良いものを見たね。”
美しく深い渓谷に囲まれた洞窟とアーティスティックなペインティング。
このロマン溢れる場所は僕たちのお気に入りになりました◎
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