フィリピンではホーリーウィークが終盤を迎えています。

20/APR/2014 in Cebu

部屋でテレビを観ていると今フィリピンではホーリーウィークの話題で持ち切りです。

ホーリーウィーク(Holy week：聖週間）とはイエス・キリストが十字架で亡くなった後、3日目の日曜日に復活した日（イースター）までの一週間の事です。キリスト教徒が9割を占めるフィリピンでは、クリスマスに次ぐ大きな年中行事で、特に木曜日から週末にかけての４日間は重要とされていて全て祝日。大型連休になっています。

木曜日 → Holy Thursday：最後に弟子達と晩餐をした日、
金曜日 → Good Friday：イエス・キリストが十字架上で亡くなった日、
土曜日 → Black Saturday：イエス・キリストがお墓で眠りについた日、
日曜日 → Easter Sunday：十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日後に復活した日。

という事なので、水曜日から木曜日にかけてはマニラの空港が大混雑していたし、道路の渋滞もひどい事になっていました。そして木曜日から日曜日にかけては店という店も全て休み。年中無休かと思われた大型ショッピングモールまで休業していました。

ちなみに、うちの学校も本来であれば木、金と休みのはずだったのですが、日本人が授業をしろとクレームを付けたとかで木曜日は特別に授業が行われる事になりました。セブのイングリッシュアカデミーで授業をしていたのはうちの学校だけらしく、連休がなくなるのはちょっと惜しい気もしますが、授業料据え置きで一日余分に勉強できるので儲け物と言う事にしておきます。

そんなこんなで金曜日は学校は休みだったので、ホーリーウィークまっただ中のセブの街に出かけてみました。

まずはセブの街で一番大きい市場、カルボン・マーケットへ向かう。
先週行ったときは露店と買い物客でごった返していた通りも、店のシャッターが全て閉じられ驚くほど静まり返っていました。