LINEで送る
Pocket

10&13~14/JUL/2015 in Tbilisi

色々とみどころの多いジョージアの首都トビリシ。

昨日は絶品グルメを紹介しましたが、トビリシのさらなる魅力をお伝えします。
 

ジョージアはここがすごい!

ジョージアは野菜と果物天国!

トマト、すももが1kg1ラリ(約55円)。安い!
バナナだけは高くて一本50テトリ(ラリの補助通貨、約23円)。エクアドル産でした。
P7100025

スイカも山ほど!
P7140264

毎日のようにたくさん果物や野菜を買いました。幸せー!
 

これはパン屋さん。
ジョージアのパンはめちゃくちゃ大きい。
P7110040

お店の中のこんな大きい釜で焼いていました。
P7110039
 

あとは、前回も出て来たジョージア名物ヒンカリ。
スーパーには必ず並んでいるし、
P7090015

冷凍ヒンカリの専門店まであります!
P7100023

P7100022

この冷凍ヒンカリを買ってきて、宿で茹でて醤油をつけて食べるとめちゃくちゃ美味しい!
(この時は焼きヒンカリに挑戦しようとして皮が崩壊しちゃったけど…。)
P7141266
 

このナシ味の炭酸ドリンクも美味しかった!
P7130103

トルコぐらいからやたらと目にするようになった、ヒマワリの種もいっぱい売っていました。
ジョージアの文字は相変わらずかわいい。
P7110882

そして街の薬局では…
P7150289

こんなものを見つけました。血圧計!
私たちがいつもの血圧測定サービスで使っている機種もありました。
こんな国でもたくさん普及してるんですね!意外です。
P7150287

 

癒しのハマム時間

そして何と言ってもトビリシで嬉しかったのはハマムに入れること!

ハマムはモロッコにもあったサウナみたいなところ。
(モロッコでハマムに行った記事はこちら『マラケシュの公衆サウナでほっかほか!!今日はサウナの中からお届けします。』
でもトビリシのハマムはすごくて、なんと湯船があるんです!!

トビリシで一番有名な『No.5ハマム』には女性用の湯船がないそうですが、宿にあった情報ノートをみると書いてありました!女性でも湯船に入れるハマム情報!
P7100004

神戸三宮のパイ山(ローカルネタでごめんなさい。)を彷彿とさせるこの場所がハマムのある場所。
ハマムは地下にあって、丸いドームの先にある煙突から換気できるようになっています。
P7130125

そして、女性でも湯船に入れるハマムは『No.5ハマム』の先を左に曲がって坂を登ったところにあります。
近くに高級な個室ハマムもあるので間違って入ってしまわないように注意!

ここは女性3ラリ(約170円)、男性4ラリ(約220円)。
P7130132

 

だいごろは『No. 5ハマム』へ。
ここは男性は3ラリ(約170円)。
P7130120

建物に入ると、硫黄の匂いが立ち込める。
脱衣所には、管理人一人とマッサージの女性が数人。

「マッサージ?」
すぐに聞かれたけど、今回はマッサージなしにしました。
マッサージって言ってるけど、周りを見る限り垢すりの事だと思われます。

服を脱ぐと、係の人がロッカーに鍵をかけてくれました。

中に入るとシャワーがたくさん。
シャワーと言っても、天井に張り巡らされたパイプからお湯がどばどば出てくる感じです。
P7130174

そのお湯もかすかに硫黄の匂い。
ああー、気持ちいい!
P7130175
(ハマムの中の写真はだいごろが許可を取って撮影した『No.5ハマム』のものです。)

地元の人は、それぞれのシャワーで思い思いに体を洗ったり、垢すりしたり、髪の毛を染めたり、毛を剃ったりしていました。
おばあちゃん率が高め。

そして湯船にも入ります。
湯船があるなんてほんとに素晴らしい!

湯船は3人ぐらいが入れる大きさ。
結構深くて130cmぐらいあるかなぁ。座って入ることはできないので、ヘリに座ってゆっくりしているおばちゃんが多かった。

じゃぶん!とお湯に浸かる。

日本人でも満足出来るいい湯加減です。
癒される!

ハマムを堪能した後は広場で涼みました。
このお風呂上がりのさっぱり感、たまらん!
 

近未来的なトビリシの中心地

風呂上がりでポカポカになったら、トビリシの街をお散歩。
ハマムからしばらく歩いたところにあるトビリシの中心部に向かいます。
P7130141

湯上がりで気分が良かったので久々にアイスクリームを買っちゃいました。
美人の店員さんは、日本が大好き!って言って、私たちに会っただけで大喜びしてくれました。
P7140209

街中にはジョージア正教の教会がたくさん。
丘の上にも見えています。
P7140224

れんが造りの可愛らしい教会。
P7100019

そして、メスティアにもあった”EUROPEAN YOUTH OLYMPIC FESTIVAL”の看板がここにもありました。
これはロープウェイの駅で、丘の上の教会と城壁まで登ることができます。
P7140226

川沿いに広がる旧市街と、ハマムとロープウェイと教会。
独特の雰囲気がある街並です。
P7140235

そして、これがトビリシっ子自慢のモダンな橋。
1枚の観光マップに3回もこの橋が登場していました。
P7130109
P7140250

夜になったらライトアップされます。
P7140254

近くは広々とした公園になっていて、地元の人が散歩をしていました。
P7140237

可愛い子供発見!
P7140247

これはなんの建物なんだろう?
P7140251

ハマムや教会の歴史的な街並と近未来的な建物が混在するトビリシの街は、歩いているだけで楽しい場所でした!
 

ホステル・ジョージアで管理人デビュー

そして迎えたトビリシ滞在最終日。
長らくお世話になったホステル・ジョージアともこれでお別れです。

この宿では、お昼はジョージア人スタッフのラリちゃんがやってきて、掃除・洗濯・接客・夕食の調理など全部やってくれます。働き者です。

夜になるとラリちゃんが帰ってしまうのですが、夜はなんと宿泊客に任せちゃうのがこの宿のスタイル。
任された人はその日の宿泊費が無料になります。
大体日本人が任されているそうです。

昨日まではベテランの本田さんが管理人をしてたけど、今日は宿を出てしまって宿泊客は私たちとロシア人親子だけになってしまった。

「今日の夜、夜勤してくれないかな?」と、ラリちゃん。

”明日の朝早いからできない、ごめんね” というと、悲しそうな表情を浮かべるラリちゃん。
どうやら、夜勤の人が見つからなかったらラリちゃんが代わりにやらないといけない。家に帰れなくなっちゃうみたい。

「明日いつもより1時間早く来るから、そうしたらお願いできる?」

それだったら次の移動にも支障はないし大丈夫。
引き受けることにしました。

昨日も書いたけど、この宿はよく怪しい人が突然訪ねてきます。
だいごろの勤務中に変な人が来たりしないかなぁ…。ちょっと緊張です。
P7141248

結局、その日は深夜に日本人が数人来ただけで何事もなく終えることができました。
 

次の日の朝。
宿のシャッターを上げるだいごろ。
錆び付いているので重そうです。
P7141257

全部で4日間お世話になったホステル・ジョージア。
トイレとかはとても綺麗とは言えないけど、なぜか居心地が良いこの宿。
みんなが長居しちゃいたくなる理由が分かりました。

そうやって日本人に愛されてきたホステルジョージアだけど、実は今は売りに出されている。
経営不振なんじゃなくて、オーナーがもっといいホテルを経営するようになってそっちの方が利益が多いから手放したくなったらしい。ほんとかな?

噂ではたったの(?)200万円で買えるそうです。

おひとつ、いかが?笑



Facebookで最新の更新情報をお届けしています。
「いいね!」ボタンを押してフォローしてね◎