絶世のジョージア美人、見つけた!
11~12/JUL/2015 in Kazbegi
今日はトビリシから1泊2日でカズベキというジョージア北東の村へ。
『ボク旅、キミ旅。世界一周』の、GoPro通”けん”くん、長期旅行者らしからず肌が真っ白な”みさと”ちゃん夫婦と一緒に4人で出かけます。
2人ともめちゃくちゃ大きいコロコロパッカーでした。
中には一体何が入ってるんだろう?気になる!
宿から駅まで歩いて、そこからメトロに乗ってカズベキに行くマルシュルートカ(乗り合いバン)乗り場へ。
ここから、マルシュルートカに乗ると一人10ラリ(約550円)。
タクシーに乗ると一人15ラリ(約830円)でカズベキまで行くことができます。
マルシュルートカはノンストップでカズベキまで行って、タクシーは途中の写真スポットで何回か止まってくれるそうです。
このトビリシからカズベキまでの ”カズベキ軍道” は絶景が多い事で有名。
景色をゆっくり見たいから、タクシーで行くことにしました。
意外にも一人15ラリで行ってくれる車はなかなか見つからず。
でも、なんやかんやでなんとか見つけることができました。
値段交渉して乗り込んだのは日本の中古車。
ぶれちゃったけど、車内には日本語のステッカーが貼ってあります。
カズベキまでの道中、車が止まったなぁと思うと牛の横断待ち。
しばらく走ると、真っ青の湖のほとりにある可愛らしいジョージア正教会が見えました。
今日はよく晴れて気持ちいい!
教会は中に入る事もできます。
中はシンプルな造り。最近派手な教会をよく見てきたけど、こういうあっさりした教会も悪くない。
お土産屋さんでは変な帽子を売っていました。
地元の子供たちも楽しそう。
この休憩中、けんくんはみさとちゃんの動画をいっぱい撮っていました。仲良しです。
さらにしばらく走ると、一面に大草原が広がりました。
すごい!気持ちいい!
ぐねぐね道です。
山あいにはここにもジョージア正教会。
メスティアで見た教会とよく似ています。
そして、カズベキに到着しました。
のんびりした村の奥には、険しい山々が一面に広がっています。
マルシュルートカを降りたところで情報ノートで評判が良かった宿を探していると、一人の女性に話しかけられました。
話を聞いてみると、なんとその女性が目指していた宿のオーナーでした。ラッキー!
今日の宿は、”Guest House IRA & DATO “。
朝夕2食付きで一人35ラリ(約1900円)と言われました。
30ラリで泊まれてる人もいるみたいですが、値上がり。交渉して、一人32.5ラリにまけてもらいました。
Wi-Fiあり、バスルーム共同のダブルルームです。
部屋はホテルみたいな綺麗さだった!
到着するとすぐコーヒーとお菓子をだしてくれました。
ベランダに椅子を並べて4人でコーヒータイム。
この宿は標高5040メートルの名峰カズベキ山が見えることが自慢なのですが…
雲間から顔を出したり隠したり、見えそうで見えないカズベキ山。
うーん、惜しい!
そんなカズベキ山を眺めながら、4人でベランダに座ってお互いの旅の話をたくさんしました。
旅人あるあるがいっぱいで面白い!
私が一番戦慄を覚えたのは中国のトイレの話。。。
相当汚いらしい…。中国に行くのが憂鬱になってしまう。
さて、カズベキに来たからにはトレッキング!
山の上にあるジョージア正教会を目指してみんなで出かけます。
途中の上り坂はめちゃくちゃ急!!
ずるずる滑る。四つん這いになりながらがんばって登ります。
でも、登れば登るほど景色が開けてきて楽しい!
なかなかの急勾配。
疲れたら後ろの山々を見て休憩。
なんか山がハリボテみたいに見える。不思議。
1時間ぐらい登ると、山の上に教会が見えてきた!
教会の前にあるベンチに座って一休みします。
尾根を吹き抜ける風が気持ちいい!
可愛らしい教会です。
教会の壁にはジョージア正教独特のユニークな装飾がされていました。
ちなみに教会の中は撮影禁止。
男性の短パンもだめで、女性には腰に巻くための長い布が置いてあったりもしました。
これは教会の近くにあった聖水。
喉が渇いていたので飲んでみると、マイルドで美味しかった。
と、ここで絶世の美女に出会いました!!
めっちゃ美人!
お母さんが彼女を花畑に座らせて写真を撮っていたので、だいごろが声をかけて写真を撮らせてもらいました。
モデルさんかと思った!
帰りはさっき登ってきた急な坂を滑らないように気をつけながら降ります。
そしたら下り坂にも美人さん発見!
ジョージア、美人率高し。
ゆっくり花を眺めながら帰ります。
本当に綺麗で見たこともない花がたくさん咲いていて楽しい。
花畑を歩くみさとちゃん。
急な下り坂を降りられずに諦めて滑り降りる私。どんくさい代表です。笑
馬の親子。
やっぱりトレッキングは楽しいなぁ。
ゲストハウスに帰ったら、お待ちかねの夕食タイム。
娘さんが何人かいて、みんなで手際良く料理を作ってくれました。
出て来た料理は大ボリューム!
パスタが入ったスープ、トマトとキュウリのサラダ、ナスとニンニクといろんな野菜を煮込んだやつ、手作りチーズ、チキンなど。
ここに何泊かしているポーランド人によると、毎日メニューが全然ちがってどれもすごく美味しいそうです。
次の日の朝。
昨日トレッキングした時にカズベキ山が雲に隠れていたのが心残りで、もう一度教会まで登る事にしました。
まさか私たちが2回も登るとは思わなかったけんくんとみさとちゃんは驚いた様子で(笑)、2人は一足先にトビリシへ帰ることになりました。
昨日と同じ道を登ると見えて来た教会。
今日は登った時間帯が速かったからか、ジョージア人の観光客とよく出会いました。
尾根に登って辺りを見渡してみると、むしろ昨日よりも曇ってた。残念。
悔しいから記念撮影。
教会の近くで、ジョージア名物のパンを食べました。
あとはスモークチーズ。
しょっぱいのでトレッキングにはぴったり!
お酒は好きじゃないけど、おつまみ好きの私にはたまらない一品。
おやつを食べ終えたら、山を下りてまた村まで戻ってきました。
ここの牛のおっぱいはぱんぱん。
いいお乳が搾れるんだろうな。
宿に戻るとなぜか血まみれのおじさんがいました。
何してるんだろうと思ってみて見ると…、牛をさばいていました!
ちょうどさばいたばっかりだったみたいで、死んだ牛の生首をわざわざ見せてくれました。
写真は…一番最後に載せておくので、見たい人だけ見てください。
肉をさばいたおじさんは、”ナチュラレ!ノーフクシマ!” と言っていました。
ショックだ。
汚染された物の象徴としてフクシマって言われるなんて…。
帰りはマルシュルートカで一気にトビリシまで帰ります。
この緑の草原に見えて来た白いつぶつぶ、何だか分かりますか?
これです。
拡大すると…なんと羊!!
ものすごい数!
遠くから見るとまるでアリみたいにもぞもぞと山肌を移動していきます。
写真の5倍ぐらいの数がいました。なかなか衝撃的な光景です。
そんな田園風景を眺めながら、夕方頃に無事トビリシの街に戻ってきました。
楽しかったジョージアでの滞在もここまで。
ごはんが美味しいし自然いっぱいで人も優しいしお手頃に旅ができてぼられることもない。
ジョージアいい国でした。癒されました。
お次はお隣の国、アルメニアに突入です!
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牛の生首の写真が見たい人は、「世界一周ボタン」を押してから(笑)スクロールしてください。
牛さん、ごめんなさい。
kicco
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