メケレでの日々 × ゆるりとぐるりとの再会

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09〜15/SEP/2014 in Mekele

メケレはダナキル砂漠ツアーの拠点となる街。
到着後すぐにツアーの申し込みをして二日後のツアーに参加予定でしたが、そのツアーがエチオピアの新年と被っていたためキャンセルになってしまい、さらに二日待つことになりました。

意外にも長くなってしまったメケレ滞在。
ここでの日々はこんな感じでした。

エチオピアの街はどこでもそうですが、この街も家畜がたくさん。

羊の群れが街を闊歩しています。

足を括られて逆さ吊りで売られる鶏も。

朝ごはんはエチオピアコーヒーとケーキ。
エチオピアコーヒーは酸味が強くてほのかな香りが爽やか。
ケーキは見た目がいいから期待したのにめちゃ不味かった…。甘いだけ。

また別の日の朝ごはんはフレンチトースト。
まさかの劇甘フレンチトースト…。気持ち悪くなる…。見た目もひどい。
黒焦げのトーストにベタベタにシロップがかかっていました。

こんな不味いフレンチトーストは初めて！と思ってメニューをみてみると、そこにはフリーチトースト(Freach toast)と書いてありました。フリーチトーストって何やねん！！
だからか…。

しかしこのメニュー誤字多いな！
ていうかほとんど間違ってる！笑笑

朝食のお供はやっぱりアボカドジュース！
これはマンゴーと半分ずつのジュース。エチオピアではスプリスと呼ばれています。アボカド一色は濃厚すぎるので、スプリスがおすすめ！

昼食や夕食にはローカルな店でインジェラを主食に色々な料理をたべていました。
店によってインジェラの味もおかずの味も違うので、毎日レストランを変えてエチオピア料理を楽しみました。

これはティブスと言われるヤギ肉。

赤い粉をかけると辛くて美味しい。
だいごろは「魔法の粉」と呼んでたくさんかけて食べてました。

こちらはシロ＆インジェラ。
お店によって、半分個体だったり液体だったり、いろいろあります。

エチオピアでは、店の前に生肉がぶら下がってる店がたくさん。

スーパーで並んだ細切れの肉しか見慣れない私たちはグロさと匂いで食欲を削がれるのですが、エチオピア人にとっては新鮮さの証。

野菜が食べたくなって「ベジタブル」と頼むとまさかのサラダ＆インジェラが…！
インジェラに生野菜がのっただけ。ドレッシングもなんにもなし。

こちらはちょっと高級なヨハネスホテルのベジタブルピザ。

生地がさっくさくで野菜盛りだくさんでおいしかった！！

ヨハネスホテルはWi-Fiが使えるので、よく通っていました。
そのすぐ近くのSeti HotelもWi-Fiが使えて、こっちの方がWi-Fiが速い。
どちらもコーヒー一杯でどこまでも粘れます。

強いコーヒーが苦手な私はマキアートを愛飲。
おとなりはコーヒーと紅茶が２層になった飲み物。これもスプリスと呼ばれています。

ある日、そのヨハネスホテルに行くとそこには日本人の姿が！
大学院生のやなせさん。中絶の研究をしてるんだって。
一緒にランチしました。

髪型がエチオピアの編み込みになってて羨ましかった。笑

メケレの街を歩いてみると、最貧国のひとつと言われるここエチオピアでもネット屋さんがたくさん。
ネット屋の看板にはFacebookと書かれていて、お客さんはFacebookしかしていない。
看板通りFacebook屋さんとなっていました。

靴磨き屋さんは本当にどの街にもたくさんいます。

水やちょっとした食料、雑貨を売っている売店。

メケレで私たちが泊まっていた宿はバスターミナル近くのメルケブホテル(Merkeb Hotel)というところ。

二人で泊まれる部屋が一泊105ブル(550円)。
新年が開けると何故か130ブルに値上がりしていました。

私たちがWi-Fiを使うために毎日１５分歩いて通いつめていたSeti Hotelは、なんとお値段100ブルでWi-Fiまで使えたらしい！
入口がものすごい高級感に溢れていたので、絶対高い宿だと思って値段を聞くことすらしなかった…。
部屋は見てないけど、ここに泊まった友人はとっても快適と言ってました。
メケレ滞在の際はSeti Hotelがおすすめです！

メケレはエチオピア第二の都市と言われているけど、都会という感じはしないです。

メケレ最終夜には、この二人と再会！
大人気ブログ「ふたりでふらり　ゆるりとぐるり」のケンゾーさん＆イクエさん。
それとメケレで出会った神戸出身で私の実家とご近所さん（なんと高校の学区が同じ！）のたかこちゃんも一緒です。
ちょっと小洒落たお店でピザを食べました。