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22/AUG/2014 in Khartoum

今日は青年海外協力隊の勉強会で出会ったカナモリさんのお誘いで、スーダンで行われているスーフィーを見に行ってきました。
エジプトのスーフィーについてはこちら。

向かったのはハルツーム市街から白ナイル川を渡った先にあるオンドゥルマンという地域。

ちなみにハルツームの街はアフリカ最大の湖ビクトリア湖から流れて来た白ナイルと、エチオピアのタナ湖から流れて来た青ナイルが合流する場所にあります。ここから大きなナイル川となり地中海まで繋がっています。
やっぱり地理的に重要な場所には大きな街ができるんですね。
 

バスに乗りハルツーム市街を少し離れると、すぐに大きなビルはなくなり掘建て小屋のような家々が目立ち始めます。
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バスを降りると、まずはスーダン最大と言われているオンドゥルマンのスークへ。

日用品から家畜まで様々な物が売られていました。

羊の市場。
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ラクダの市場。
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市場を歩き回っているといつの間にかお昼になっていたので、ラクダ肉が美味しいという店でランチタイム。
短期でボランティアに来ていた女性2人、タナウチさんとアマガセさんも一緒です。
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しばらく待つと外から肉を焼く香ばしい香り。
そして出て来たのがこちら。
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こんがり焼けたラクダ肉は、意外にも臭みがなくて堅くもなくて美味しい!
屠ったばかりの新鮮な肉を使っているからだそうです。
料理と一緒にラクダミルクのヨーグルトにソーダー水を混ぜたドリンクも出てきましたが、それもかなり美味でした。

それにしても、このレストランはハエが多かった。
そりゃあ外で食べたらハエの1匹や2匹はいるだろうと思うかも知れませんが、1匹や2匹ではありません。

100匹や200匹は軽くいます。。笑

昨日が雨だったからかもしれませんが、食事にたかる数えきれないほど大量のハエ、ハエ、ハエ。

店の人がハエ除けのお香も焚いてくれましたが、焼け石に水。
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ヨーグルトソーダにも群がって来たのでお皿でフタをしていたのですが、お皿を取った数秒後にはこの有様。
もはやハエドリンクと化してしまいました。。
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とはいえ、慣れればハエはそれほど気にならなかったし、料理はどれも美味しくて大満足。

スーフィーは夕方から始まるそうなので、しばらくこのハエまみれのレストランでゆっくりしてかスーフィーの行われるモスクへ移動を始めました。
 

 

アムジャに乗って到着したのはイスラム教徒の墓地。
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イスラム教徒のお墓は土を盛っただけの簡素なもの。
イスラム教では魂は体に戻ってくると信じられているのでもちろん土葬です。

歩いているとどこからどこまでがお墓か分からず踏んでしまいそう。
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モスクの前の広場に着いてしばらくすると、太鼓と手拍子の音楽に合わせてスーフィーの儀式が始まりました。
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全員が音楽に合わせて「アッラー!アッラー!」と叫んでいます。
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カナモリさんに聞いてみると、「アッラー!アッラー!アッラーが唯一の神。」と唱えているそうです。
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そして、その音楽に乗って人々が広場を何度も何度も周ります。
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てっきりエジプトのスーフィーみたいにグルグル回るのかと思っていたけど、意外にもゆっくりと広場を歩きながら周回するスタイルのようです。
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スーフィーが行われている間、モスクの中では女性たちが祈りを捧げていました。
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外では延々と「アッラー!アッラー!」のリズムに合わせてスーフィーの祈りが続けられ、日が暮れるに従って儀式は盛り上がって行きます。
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そして日が落ちる頃、儀式は終わりを迎えました。
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最後は全員でメッカの方角を向いてお祈りの時間。
男性と女性は離れた場所に別れて祈ります。
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回る事で神に近づこうとするスーフィーの儀式。

この数時間に及ぶ盛大なお祈りはなんと毎週ここで行われているそうで、スーダン人の信仰心の厚さに驚かされました。
 

それと、この儀式には本当にたくさんの人が来ていて、僕たちが儀式を見ているとたくさんのスーダン人の若者に話しかけられました。

「スーダンはどんな国?」
「スーダンのどんな所が気に入った?」
「スーダンはどうすればもっと発展できると思う?」
「観光に力を入れるならどんな観点からアプローチしたらいい?」

などなど、英語ができるおそらく学生だと思うけど、みんなが次から次へと質問攻め。
儀式は3時間ぐらい行われていたけど、その半分以上は地元の人たちと話していた気がする。それだけスーダンの人たちは自分の国の事を真剣に考えていて、信仰にも熱心。

……かと思いきや、観光客のナンパに精を出す若者もチラホラ。
みんながお祈りを捧げている間、きっこは青年から「I really love you!」と声を掛けられまくって、断るのに一苦労でした。。

まあ何はともあれ(笑)、今日はスーダン人たちの有り余るエネルギーに圧倒された一日でした。
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