毎日チョコレートを作る日々@Iguana Chocolate
23~27/JUL/2014 in Mastatal
コスタリカのカカオ農家で始まったボランティア生活。
まずは私たちのメインの作業であり、この農家の収入源でもあるチョコレート作りについて紹介します。
5日間の短期滞在だったため全部のプロセスを見られていないので、
ちょっと間違えているところもあるかもしれませんがご容赦くださいね。
まずは家から歩いて1時間の所にあるカカオ畑でカカオを収穫します。
これがカカオの実。
このカカオの実の中には、カカオの種がびっちり入っていて、種の周りは白い果実になっています。
この種をしゃぶるように食べると甘くて濃厚。
チョコレートの味は全くしませんが、フルーツみたいで美味しい!
チョコレートに使うのは種の部分。
果実を取り除いて、種だけにします。
そして、種を鍋で炒ります。
パチパチッとはじけて、皮が黒くなってきたら完了。
そこから、外側の皮を剥いて中の種を取り出します。
ちなみに、この段階で食べてもかりかりしててほろ苦くて美味しい。
ビターチョコレートが好きな人はむしゃむしゃ食べちゃうかも。
みんなで剝きます。たまに頬張ります。
この作業の後は、手が炭坑で働いた人のように真っ黒になります。
そして、この豆を砕きます。
まずはこの機械を使います。
そして、布で縛ってカカオバターを取り除きます。
ちなみに、このカカオバターも販売します。
それから、手作業でさらに細かく砕きます。
これが重労働!暑いので大変です。
だいごろがよくがんばっていました。
そして、砕いた後さらに細かくふるいます。
単純作業で腕がだるくなります。心を無にしてふるいます。
これでカカオパウダーの完成です。
売り物なので、250±10gまで秤できっちりはかって袋詰めにします。
さらにここからチョコレートを作るには、カカオパウダーとカカオバターと砂糖などを混ぜます。
ちなみに、これが砂糖!かたまり。
この砂糖も自家製で美味しかった。
そして、テンパリングします。
あとは、型にはめたら出来上がり!
そして完成したチョコレートとココアパウダーをJuan Luisがバイクに積んで街へ売りにいきます。
ご覧の通りほとんど手作業で行われていて時間もかかります。
私たちは数日だから楽しかったけど、単調な作業が多いので毎日やっていたらなかなか大変かも。
こんな感じで、滞在期間中はチョコレート作りを手伝っていました。
ちょうどボランティアメンバーが少ない時期だったので、色々な作業を手伝う事ができました◎
▶︎次回:ここでもやります野鳥観察@Iguana Chocolate
kicco
最新記事 by kicco (全て見る)
- 旅の日記 国別一覧 - -2023/01/16
- 出演したハリウッド映画がAmazon Primeで配信中です! - -2023/01/16
- 世界の国で血圧測定サービス実施中! - -2023/01/16