イグアナチョコレートの一日。
23~27/JUL/2014 in Mastatal
コスタリカの山奥、La Iguana Chocolateという名のカカオ農家でボランティアすることになった私たち。
今回は、ここでの一日を紹介します。
朝は5時過ぎに起床。
ヨガデッキから差し込む朝日を浴びながら、山並みを眺めます。
その後は朝食まで家の掃除。
そして朝5時半からお母さんのLidiaと一緒に朝ご飯の準備を始めます。
ごはんの準備は当番制でしたが、私はごはんの手伝いが好きだったので毎回手伝っていました。
私は焼くのを担当することが多かったです。
お好み焼きみたいな焼き物をよく作っていました。
朝のコーヒー。
モンテベルデと同じくここでもコスタリカ伝統の布袋でこす方法で淹れます。
でも残念ながら、だいごろ人生最高のモンテベルデコーヒーに勝るものではありませんでした。
それでも十分美味しかったけど。
そうして出来上がったご飯は野菜が中心のヘルシーメニュー。
大鍋に作った物を、個人で取り分けます。
野菜ごろごろスープとか美味しかったなぁ。
やさしい味付けが私好みでした!!
豆とごはんは定番。
サラダは庭で取れた野菜とレモンを使って作りました。
ちなみに、ここでレモンというとこれです!
きたなっ!!
でも味はレモン。腐っているわけでも痛んでいるわけでもない。
不細工でも中身が良ければ生き残っていける。
なんか励まされる。笑
食後はお仕事の時間。
毎朝、豚、七面鳥、ニワトリにエサをあげます。
豚小屋、狭くてかわいそう…。
水をあげたそばから全部ひっくり返す頭の悪いブタちゃんでした。
野菜を育てたり。
ここで取れた野菜が毎食サラダになって出てきます。
それ以外にもイグアナチョコレートの看板を作ったり。
家庭菜園で育てている野菜を分かりやすくするために、石に文字を書いてマーカーを作ったりしました。
“Hot Chile”がきっこ作。
”Hibiscus” “Tomato” “Squash”がだいごろ作。
私1個しか作ってない。さぼりです。笑
そして何と言ってもメインの仕事はもちろんチョコレート作りですが、内容がたくさんあるので次回の記事で詳しく説明します。
仕事の後はランチタイム。
写真の奥にあるのが、私が焼いたお好み焼きみたいなやつ。
材料は、ユカ芋(キャッサバの芋)と、チーズと塩だったかな?
そして、右手前にあるのが毎日作っていたサラダ。
家で育てている葉っぱを、毎朝ちぎってきてサラダに使います。
味付けはレモンと塩のみ。シンプルだけど、十分美味しい。
簡単なので、自炊のときもよく作っています。
おやつを作ることも多かったです。
ブラウニーやクッキーを作っていました。
これはチョコチップクッキーを作っているところ!
この日は見学のお客さんが数十人来る日だったので、たくさん作りました。
午後からはボランティアの仕事はなく自由時間。
みんな思い思いに過ごします。
ボランティアメンバー&犬たちの一番のお気に入りはこのヨガデッキ。
ボランティアの一人、Miriamがヨガの先生をしてくれます。
リラックスする音楽を流しながら究極のリラックス。
気持ちよすぎた!!身体の芯からとろけました。
だいごろはコーヒーとブラウニーを食べながら読書タイム。
これはランブータンというフルーツ。
家の周辺の木になっているので、食べ放題。
たまに家の人が袋詰めにして売りにいっていました。
その他にも村の山道を散歩したり、野鳥観察したり。
あと、この村には一カ所だけネットが繋がるところがあるので、そこに出かけたりしていました。
それが、図書館。
この木でできた建物が図書館です。
30分500コロン(約100円)。
図書館までは、片道30分の道のりを歩いていました。
往復の道でたくさんの鳥に出会ったなぁ。
夜になると夕食を食べてからみんなでおしゃべりをしたりゲームをしたりしました。
スペイン語の単語を並べるゲームをしたけど、スペイン語知らなすぎて全然だめでした…。笑
英語有りにルール変更しても、英語&スペイン語ネイティブのMiriamが強すぎた…。
そして夜8時には眠くなって来るのでシャワーを浴びて寝て、また次の日朝早く起きるという日々。
こんな感じで、田舎のんびりを生活満喫中。
次回は、チョコレートができるまの過程について紹介したいと思います!
kicco
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