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12/AUG/2015 in Samarkand

今日はウズベキスタン最大の見どころ、サマルカンドに向かいます。

今いるブハラからサマルカンドへは電車が出ているので、まずはマルシュルートカ(ミニバス)に乗って電車の駅まで。
マルシュルートカ乗り場はラビハウズの数百メートル東のロータリー付近。
268番のマルシュルートカの終点が電車の駅です。一人700スム(約20円)。

チケットオフィスに行くと、普通席が売り切れだったので、仕方なくビジネスクラスを購入。
一人47000スム(約1500円)結構高い。

チケットを買ったら駅の入口でセキュリティチェックを受けてホームへ。
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ビジネスクラスは6人乗りのコンパートメント。
同室になったのはスペイン人の夫婦と地元の男性と私たちの5人。
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座席が垂直でリクライニングが全く出来ないから、ヒヴァで腐ったメロンを食べてお腹を壊しているだいごろはきつそう。

車窓からはのどかな田園風景が見えます。
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しばらく走ると、おいしいクッキーとインスタントコーヒーが出てきました。
さすがビジネスクラス。
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ブハラの駅を出てから3時間ほどでサマルカンドの鉄道駅に到着。
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サマルカンドに着いたらまずは宿へ。
鉄道駅からバスに乗って、降りた所からさらに歩きます。

今日の宿は ”フルカット” という名の安宿。
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この宿も到着したらお茶とお菓子を出してくれました。
お菓子を食べている間もだいごろは何度もトイレへ。可哀想に。笑

私たちが泊まるのはこんな部屋。他にお客さんがいなかったから二人で貸し切り。
一泊一人36000スム(約1000円)でした。
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この宿は朝食付き。ボリュームはあるけど全然美味しくない。
ヒヴァの宿と比べてしまってクオリティに失望してしまいます。
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それと、ヒヴァの宿に続いてここもインターネット環境に難あり。
速度は遅くはないけど、他のお客さんがネットを使いまくっていると宿の人がネット代を気にして、ルーターの電源を切ってしまいます。その間はネットを全く使えず。
お客さんみんなで抗議したらようやく使えるようになりました。もしかしたらウズベキスタンはネット代が高いのかも。
 


しばらく休憩したら、さっそく街歩き。

かつてシルクロードの中心都市だったサマルカンドは、ウズベキスタンを代表する観光都市。
街に出ると、そこかしこに目を引く歴史的建築物があります。
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でも横にいるだいごろはずっとそわそわ。

”トイレがあったら教えて。場所覚えとくから。”

腐ったメロンのせいで酷い下痢なので、いつどこで暴発してもおかしくない状況。
常にトイレの確認を怠りません。笑
 

これはサマルカンド観光の中心となるレギスタン広場。
近々イベントが開催されるみたいで入場出来なくなっていました。
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ターコイズブルーのタイルを使った細かい装飾。
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ドームも抜けるような青。
この色合いはサマルカンドブルーと言われるほど有名です。
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ブハラにもあったけど、ここにも動物を使った装飾。虎の中に顔があります。
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このシンボルはウズベキスタンの通貨スムの紙幣にも使われていました。
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サマルカンドは人々の集まる街。
ヒヴァやブハラと違って、都会的な雰囲気も感じます。

写真の奥に見えているのはグム百貨店。
4年前にロシアに行った時に、モスクワの赤の広場にあった百貨店と同じ名前です。
旧ソ連の名残。
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街を歩く人々も、これまでの街とは違ってオシャレさんが多い。
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散歩に来ていた地元の女の子たち。
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これは広場から15分ぐらい歩いた所にあったグーリ・アミール廟。
ここにはトイレがあったので、ゆっくり見て回る事ができました。
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こういうのを見ても、何も感じられないのはなんでだろう。
この建築物はもう過去のものになってしまっているのかな。熱心にお祈りを捧げる人にも会わない。
ウズベキスタンは全体的になんだか捉えどころがなくて、あまり魅力を感じられない。

きっとウズベキスタンは見所が多いから、ただ観光スポットを回るだけになってしまうのが原因なんだ。
もう時間がないからこのまま進むしかないけど、観光スポットをあえてルートから外して、もうちょっとのんびりした日程にすれば良かったなと後悔しました。
 


サマルカンドの街には比較的大きなバザールがあったので、行ってみました。

ウズベキスタンに入ってから何度も食べた、丸い形のふっくらしたパン。
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キムチみたいなお漬物も。
これを見るともう日本もすぐそこに感じます。
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バザールの近くで綿菓子を売っていた男の子。
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路地で遊んでいた子供たち。
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昼間は暑かったので、休憩しにレストランへ。

適当にたのんだけど、どの料理も安くて美味しい!
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料理を食べ終わると、案の定だいごろのお腹が悲鳴を上げ始めました。
”ヤバい!トイレ!”

でも、このレストランにトイレはない。
宿まで歩いて10分ぐらいの距離だったので、一か八か宿まで走って帰る事にしました。

”あとちょっと。あとちょっと。”
自分に言い聞かせながら歩くだいごろ。
さっきまで走ってたのに、いつのまにか歩いています。
理由を聞いてみると、”走ったら漏れるから。。”だそうです。

そしてなんとか爆発寸前で宿のトイレに滑り込みセーフ。
危なかった。。笑
 


だいごろのトイレが終わった後は、宿で夜ご飯を自炊してから、再び街歩きに出かけました。

夜になるとライトアップされるサマルカンドのレギスタン広場。
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ライトアップはプロジェクションマッピングみたいなこともしていて、雰囲気がガラッと変わって見応えがありました。
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この街には宿の部屋は二人で貸し切りだったので、だいごろの療養も兼ねて2泊。
その後は、私の姉の知り合いの待つ首都タシケントへ向かいます!



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