念願のイースター島へのチケットをゲット!!海鮮&ワイン三昧のチロエ島。
22〜23/JAN/2015 in Chiloé Island
パタゴニアの海を越え、チロエ島の港に到着。
着いたのはチロエ島南部のケジョンという街。
ここからチロエ島の中心部であるカストロという街へはバスで向かいます。
フェリーを降りたらすぐに無料のバスが待っていたのでそれに乗ると、降ろされた所にバス会社のオフィスがありました。
バスは頻繁に出ていたので、30分後に出発するカストロ行きのチケットを買ってカストロへ。
バスは1時間ぐらいでカストロに到着し、今日の宿探し。
歩いているとどこからともなく良い匂いがしてきました。
匂いのする方へ行ってみると何やらエンパナーダ的な物を売っている店を発見!
店の人に聞いてみると、売っていたのはチロエ島名物の”ミルカオ”という食べ物。
さっそく買って食べてみます!
外はこんがり揚げられていてパリっとしていて、中はもっちもちの生地の中に味付き鶏肉。
もんじゃ焼きみたいで超おいしい!!
美味しすぎたので滞在中に毎日食べていました。笑
その後は、バス停から海の方に歩いて行った高台に良さげな宿を発見しチェックイン。
清潔感のあるダブルの部屋だし、キッチン&Wi-Fi付きで、一人7000ペソ(1400円ぐらい)。
”朝ご飯は無しだから”って言われたんだけど、他の人のチェックアウトを待っていたら宿のオーナーのお姉さんが
「コーヒーと紅茶は好きに飲んでくれていいから。」
「パン食べる?」
「ヨーグルト余ってるからあげるわ。」
「そこにある卵余り物だから卵焼きにしていいわよ。」
気付けば立派な朝ご飯が出来上がっていました。笑
お姉さんありがとう!
*宿の場所の地図をこの記事の最後に貼付けておきます。
世界遺産の島、チロエ島。
宿で休んだ後は街歩き。
街の広場に行ってみると、さっそく出て来たのはユニークな教会。
中に入ってみると木造ですごくキレイ。
改装された後なのか、真新しい木の匂いがします。
チリに来るまでは全然知らなかったのですが、チロエ島にはかわいい木造の教会がたくさんあって世界遺産にも登録されているそうです。
街からバスで15分ぐらいの所にもあると聞いたので行ってみると、こっちもなかなか趣のある佇まい。
この教会群の建築様式はヨーロッパの様式と地元の様式が混ざり合った”チロエ様式”と呼ばれているそうです。
教会の他にもチロエ島には面白い所がいっぱい。
例えばチロエ島の家は、木で出来たうろこみたいな壁のものがすごく多い。
こんな家がそこらじゅうにあって、歩いているだけでも目を楽しませてくれます。
海に降りて行くと今度はカラフルな水屋がずらりと並ぶこれまたユニークな景観。
近くでは昔ながらの木造の船造りが行われていました。
海鮮&ワイン三昧のチロエ島
街を歩いていたらお腹が空いて来たのでメルカドへ。
太平洋で採れた新鮮な魚介類や
謎の海藻(?)が売られていました。
魚介類はめちゃくちゃ安かったので、宿で自炊するために大量に買って帰りました。
買ったのはサーモンと山盛りのムール貝。
ムール貝なんてビニール袋に入り切らないほど買ったのに、日本円で80円ぐらいでした♪♪
さあ、帰って自炊するぞー!
と思ってメルカドから出ようとしていた時に、見つけてはいけないものを見つけてしまいました。
地元の人で大賑わいの海鮮食堂!!
お腹が減ってて我慢できなくなった僕たちは、食材をしこたま買い込んでいるにも関わらず、満場一致でここで昼ご飯を食べる事にしました!
頼んだのは超肉厚の白身魚フライと、魚介たっぷりのスープリゾット、そしてチリ産の絶品白ワイン。
どれも死ぬほど美味しかった♪♪
ちなみに宿に帰った後、冷蔵庫に入り切らない程買い込んでしまったムール貝を前に二人で絶望したのはここだけの話。笑
念願のイースター島へのチケットをゲット!
そんなチロエ島での滞在中。
僕たちにとってすごく嬉しい事がありました。
なんと、諦めていたイースター島行きのフライトが取れたのです!!
この間コヤイケの街でフライト探しに奮闘し、完全に諦めたつもりだったイースター島。
でも、今回のチロエ島の滞在中にLAN航空のオフィスを発見してしまったのです。
”まあどうせ無理やけどな。”
諦めたと口では言いながらも、何故か迷い無くオフィスに入って行く二人。笑
そしてオフィスのお姉さんにこの先2ヶ月のイースター島行きのフライトに空きがないか全部調べてもらった所、なんとありました!!
数日前は無かった僕たちの予算&旅行日程に納まるフライトが!!
見つかったフライトは僕たちがアフリカに戻るまでにイースター島に行けて、尚かつまだ行けていないペルー・ボリビア・パラグアイへの旅にも支障がでない日程。
そして料金は一人往復600USドル。
元々僕たちが考えていた予算は500USドル以内だったんだけど、この前コヤイケで奮闘していた時になんかもうよく分からなくなってきて600USドルでもいいやってなってたし、帰国がちょっと早まるだけだから問題無し!(???)
”それ買います!!”
抑えきれないニヤニヤをこらえながらLAN航空のオフィスから出た僕たち。
”今夜はムール貝で乾杯やー!!” 笑
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます!
「今日も読んだよ!」のワンクリックよろしくお願いします!!
↓↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村
【チロエ島の宿】
名前は忘れたけど、El Moloっていう宿の向かいにある宿です。
キッチン&Wi-Fi付きで、ダブル一人7000ペソ
daigoro
最新記事 by daigoro (全て見る)
- 世界で出会った野鳥図鑑 - -2018/12/15
- 世界ぽろり旅:完 - -2016/04/02
- 【旅の最大の醍醐味!】世界一周で印象に残った〇〇ランキング!! - -2016/03/08