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7/1〜2/JUL/2014 in Belem

サンルイスで祭りにかまけながらも、ようやく次の目的地をベレンに決めた私たち。
ベレンからマナウスへ飛び、さらに北上する作戦になりました。

まずは、サンルイスからバスで片道一時間かけてバスターミナルまで行き、サンルイスからベレンへの長距離バスの予約。

そして宿に戻ってベレンからマナウスの飛行機を¥18,000で予約!…のはずが、バスの予約をしにいっていた間に値段が急上昇。乗ろうと思っていた便が¥44,000になっていました。
行程が後ろにずれ込んでしまう事にがっかりしながらも、ベレンに2泊し当初の予定の2日後の飛行機を抑えることになりました。

こんなことになるなら、前日にバスと飛行機の予約をしておけばよかった…。
もっと言うなら、バヘイリーニャスにいる間に予定を詰めておけばよかった…。
なかなか上手くいかない。
だいごろも、観ようと思っていたワールドカップの試合が見れないことになり、ショックを隠しきれませんでした。

しかし意外にも、空港で待機して通り過ぎるだけの予定だったベレンは想像以上に素晴らしい街でした!
 

アマゾン河口の街ベレン

ベレンはマナウスよりもさらにアマゾン川を下り、大西洋に出る河口の近くにある街です。
マナウスと同じくアマゾンの暑い気候で、通りには屋台がぎっしりと並んでいました。
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私たちが大好きな雰囲気で、歩いているだけでワクワクしてくる街です。
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綺麗な教会もありました。
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マンゴー並木道
ベレンの中心にはマンゴーの木がたくさん。
他の南国フルーツも含めて、どれも甘くて美味しいです。
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お店
他の南米の街ではなかなか見つからなかったのですが、ベレンには安くてデザインも良い服屋さんがありました。

Tシャツ買いました!7.9レアル(350円ぐらい)!
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アマゾン川沿いのおしゃれスポット

アマゾン川添いの港をリノベーションしたおしゃれスポットもありました。
沢山のレストランが並ぶこのエリアから、アマゾン川に沈む夕日を眺める事ができます。
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ベレンの街の対岸には、アマゾン川の河口にある三角州が見えています。
なんと、この三角州の大きさは、日本の九州と同じぐらいあるそうです!!
驚きです!
だいごろが「スケールが大きすぎて背筋がぞっとする」と言っていました。
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いつもの屋台とは違う、ちょっと高級な店でアサイージェラート買いました!
んまい!
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ちなみにベレンの人は食事と一緒にアサイーを食べていました。
チキンとアサイー定食、魚フライとアサイー定食などなど、面白い組み合わせです。

アマゾン料理との再開

マナウスで衝撃の出会いを果たしたタカカ。(そのときの記事はこちら)
ベレンでも食べられることを知っていたので、到着してすぐに食べに行きました。
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ああー、この味!
癖になる!
マナウスのタカカよりは刺激少なめですが、求めていた味に出会えて大満足。
なんかこうして書いてるだけで、また食べたくなる。よだれが…。
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それから、新たなアマゾン料理にも挑戦しました。
バタパ。
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カレーみたいな感じで、ごはんにバタパをかけて食べます。
なんとも表現しがたいけど、マイルドで不思議な味わい。

そして、マニソバ。
ソバじゃありません。
キャッサバといろんな肉を一週間ほど煮込み、アクを抜きさります。
肉はソーセージから臓物まで、何が出てくるか分かりません。
栄養満点な感じで、美味しかった!
だいごろのお気に入り。
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謎のフルーツ。
甘ったるい果肉。タネが多いので食べにくいですが、だいごろは気に入って食べていました。
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ナッツ
一つ一つ殻をむいて袋詰めにして売っています。
おやつ代わりにいつもムシャムシャしていました。
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初めての日本人宿

ベレンに着くと、ネットで見つけた一番安い宿へ向かいました。
そこがたまたま日本人宿で、日本人宿の快適さを思い知りました。

まず、清潔。それから、オーナーが日本語で喋ってくれる。なぜか居心地良い。
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朝ごはんも豪華でいい宿でした。

ここで、これからベネズエラへ向かうなおきさんに出会い、後々助けてもらうことになります。

Residencia B&Bという宿です。
 

日本人のコロッケ屋さん

大谷さんという日本人がやっているコロッケ屋さん。
泥ガニとエビを私が、肉二つをだいごろが食べました。
衣がサクサクで、中の具の味も美味しくて、こっちで有りがちなしつこい味つけや油っこさがなくて、ぺろっと食べられました。
特に、泥ガニが美味しかったなぁー!
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同じ市場にコロッケ屋さんがたくさんあるけど、明らかにお客さんが集まっている名店でした。
お昼すぎに行きましたが、一個2レアル前後のコロッケが今日1300個ぐらい既に売れたと言っていました。
かなり繁盛しているので、自宅の一階を工場にしていてブラジル人を雇って、ネタや衣はそっちで作っているんだとか。
別荘もあるし車も2台持っているとのこと。
ブラジルに住む日本人で、貧しい暮らしをしている人は誰もいない、日本の義務教育が素晴らしいからだ、と大谷さん。
ベレンは活気があって肌に会うので、これからもずっとここで暮らしたいと言っていました。
 

フライト価格の高騰で仕方なく滞在したベレンでしたが、食べ物はおいしいし、治安もマナウスみたいで比較的安定しているし、2人のお気に入りの街になりました。
 



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