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18/SEP/2015 in Shanghai

せかぽろ最終日。

上海の鉄道駅で目覚めた朝。

この上海が私たちの旅のラストストップ。
明日には日本へ向けて出発します。

メトロに乗って移動。
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メトロの駅から地上に出るとローソンが!
ああ、日本が近い。笑
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近くに賑わっている屋台があったので、行ってみました。
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巻き寿司みたいに、ごはんにいろんな具材を入れて巻いてくれました。
朝ごはんにぴったりでした。
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上海はやっぱりバイク文化。大行列です。
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それからホステルへ。
たぶん空いてるだろうと予約せずに行ったらあいにくの満室。
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宿にお願いしてネットだけ使わせてもらって検索しましたが、なかなか宿が見つからない。
それでも数十分かけて、なんとか見つけて予約しました。

上海は大都会だから、1個の宿がダメだったらメトロに乗らないと他の宿がない。
もう一度、メトロで向かいます。
 


朝のメトロは通勤ラッシュ。
みんなマナーよく、出る人を先に下ろしてから乗車してる。
出る人を待たずに乗り込む文化は、アラブ独特なのかも。ドバイですらそうだったから。
 

メトロを降りて宿を探します。
ストリートアートも筆と墨で書かれたようなタッチが中国っぽい。
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狭い路地を通りぬけていきます。
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そして辿り着いた本日の宿。
世界ぽろり旅の最後の宿です。

”Shanghai Hidden Garden International Youth Hostel”というホステルで、
ドミトリーは一泊一人50元(約950円)、設備は可もなく不可もなくといった感じ。男女別なのがちょっと面倒です。
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なんとか宿にたどり着いてひと段落した時には、もう昼ごはんの時間。
宿を出て、良さそうな食堂を探しにいきます。

これはザリガニ料理のお店。ザリガニが名物のアルメニアを思い出します。
…でも今日はザリガニは食べずに
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人気がありそうなこのお店にやってきました。ちょうどお昼時なので大混雑。
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店員さんがテキパキと働いていて、頼むまでが難しかったけど頼んだ後はすぐに出てきました。
ごはんはおかわりし放題なのが嬉しい。
優しい味で美味しかった!
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本日最大のミッション

ああ、今日は最終日か…

なんていう感慨に耽る間もなく、今日はどうしてもやらなくてはいけないミッションを達成するために街をうろうろ。

目的地は銀行です。
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明日はいよいよ、上海発、地元の神戸着のフェリーに乗る日!

船の運賃は、日本円だったら22,000円。
中国元だったら1430元(約27,300円)。

圧倒的に日本円の方が安い!!
二人合わせて、一万円以上もの差があります。
これは日本円で払わないと損だ。

フェリーの運賃は当日支払うことになっていて、日本円での支払いも受け付けていることをメールで確認していたのでした。
だから、今日は44,000円を両替で入手すべく奔走。

 

一つ目の銀行に行くと、千円札はないけど一万円札ならあるということだったので、ひとまず40,000円を入手することにします。
外国人が両替するのはややこしいみたいで、手続きに妙に時間がかかります。

日本円の分厚い札束を持った銀行員のお姉さん。
新札の一万円札を数えていきます。

1、2、3、4、5、6、…、39、40。

ん?4万円欲しいだけなのに、40万円用意している!!
悪い妄想がチラッと頭をよぎってしまいます。

が、次の瞬間、銀行員のお姉さんはすぐに間違いに気づいて、

1、2、3、4。

きっちり4枚数えて渡してくれました。笑
危なかった。悪者になってしまいそうだった。笑

ずいぶん時間がかかって、時計を見たら30分以上の時間が経っていたけど、なんとか無事に入手できました。
両替レートは意外にも悪くなかったです。
 

よし、あとは4000円を手に入れなくては。

それからいくつか銀行を回ってみます。
一万円札はあるけど、千円札はなかなか見つからない。

千円札は需要がなさそうだもんな。

5つ目の銀行へ行くと、ようやく千円札を持っていました。
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ここでなんとか4000円も入手。
それぞれの銀行で30分以上かかったし、結構歩いて疲れた。

この後は昼寝がてら、ちょっとだけ宿で休憩することにしました。
 

夜の上海へ!

上海といえば、昼より絶対に夜が綺麗なはず!
そう思って、日が暮れてから上海散策を開始します。

夜の上海の街へ。
これが最後の夜。何かと最後という言葉がついてまわります。
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メトロに乗って、上海の歴史地区にやってきました。
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ライトアップがされていて雰囲気があります。
観光客もたくさん。
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おしゃれなハーゲンダッツ!
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成都で大流行していたアクセサリーがここでも売っていました!
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この観光地では、「蟹黄湯包」というでっかい包子を売っているお店が大行列だったので、思わず並んでしまいました。
ちょっと酸っぱくて、カニとかいろんな味が混ざってる。美味しかった!ストローで中の肉汁を食べるのが特長的。
なんと1個15元(約290円)と、量にしては高いけど、いいんだ、最終日だから。
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夜の上海の街を名残惜しい気持ちで味わいます。
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それから、屋台で平たい麺を食べました。昆布が美味しかった。
ああ、これが最後の食事になるのかな。
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夕食を食べると、ちょっとお金がギリギリになってきました。
さっきの小籠包が高かったから中国元が足りなくなりそう。

お金を降ろすか、降ろさずに粘るかかなり迷ったけど、結局100元追加で降ろすことにしました。

最後の最後にひもじい思いはしたくない。

”よし!!これで好きなものを何でも買えるぞ!!”

お金が手に入った途端に急に気分が盛り上がって走り出す二人。笑

この降ろしたてのお金で2人が真っ先に買うことにしたのが、私たち大のお気に入りの、とあるものでした!

つづく



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