大公開!僕たちが旅に持ってきた音楽。
前回はちょうど音楽に関する記事を書いたので、今日は音楽つながりで僕たちが旅に持ってきた音楽を紹介してみたいと思います。
前々から書こうと思っていたけど、需要が見込めないのでお蔵入りしかけていた記事です。笑
僕は音楽の好みにはその人の人柄が現れると思っているので、この記事を読んで僕たちがどんな人間かがちょっとだけでも伝わったらなと思います。
あとは、紹介する音楽を聞きながらブログを読んでくれたら嬉しいなとか思ってたりもします。
という事で、僕たちが旅に連れてきた音楽たち。一気に紹介します!
たくさんあるので、今回の旅でよく聞いた作品をピックアップしました。
Morning Phase / Beck
▶︎会社を退職する時、先輩に「餞別に何が欲しい?」と聞かれたので、「じゃあ最近発売されたBeckのMorning Phaseをお願いします。」と言って買ってもらった一枚。
久々にBeckの新譜が出たからちょっと聞いてみようかな程度の気持ちだったのですが、箱を開けてみたら音楽史に残るレベルの超名盤でした。
迷った時に聴くと、心がリセットされて初心を思い出させてくれる名曲ぞろい。
2014年のグラミー賞で「Album of the Year」と「Best Rock Album」をダブル受賞したのも記憶に新しい所です。
The Tatum Group Masterpieces Vol.8 / Art Tatum
▶︎同じく退職時に餞別でもらった一枚。
言わずと知れた名盤、これは先輩のオススメで買ってもらいました。
夜にブログを書きながら聞いている事が多いです。
Dr.T / Billy Taylor
▶︎偶然知り合った知人の知人。「音楽とは何か?その答えが見つかったら死んでもいい。」と話す音楽マニアからオススメされて、すっかり虜になったジャズピアニスト”Billy Taylor”。
普段はちょっと暗い感じのBillyがときおり奏でる、星屑のようなキラキラしたフレーズがたまりません。
旅の序盤、南米にいた時によく聴いていました。
Bitte Orca / Dirty Projectors
▶︎ここ数年で僕の一番のお気に入りのバンド”Dirty Projectors”の2作目。
崩れそうで崩れない。一歩間違えれば全てが台無しになるラインを狙う彼らの姿勢には脱帽です。
2年前に東京に来日していた時にも聴きに行きましたが、ライブパフォーマンスも素晴らしかったなぁ。
旅に出る直前までずっと家のオーディオで聴いていたので、これを聴くといつも出発前の事を思い出してしまいます。
Ben Folds Live / Ben Folds
▶︎Ben Foldsのソロライブ音源。
ピアノ一つでロックする。ライブハウスを一瞬で沸騰させる彼のテクニックはすごい!
聴いていたのはもう10年以上前ですが、彼の遊び心満載のライブは最高です。
Modal Soul / Nujabes
▶︎今は亡きNujabesの残した名作。
日本人離れした楽曲センスが唯一無二の作品たちを生み出していました。
まだまだこれからが楽しみだった…。
部屋に一人でいる時にしんみりと聴きたい一枚。
今回の旅では、人の死や悲しい出来事に触れた時に繰り返し聞いていました。
そうしている内に、暗い心の雲がゆっくりと晴れていきます。
Is This It? / The Strokes
▶︎皆さんご存知 ”The Strokes”。
バンドに関する説明はもはや不要かと思うので、割愛させていただきます。
これは完全に僕の趣味なのできっこはあまり聴いていません。
デビュー時からずっと聴いていて、大学受験の時はひたすらThe Strokesのセカンドアルバムだけをリピートし続け、世界旅行前に念願のライブにも行けて、今でも大好きなバンドです。
Life in Cartoon Motion / Mika
▶︎みんなをハッピーにする飛び切りキラキラな”Mika”のポップミュージック。
寝起きの悪いきっこを起こすのにぴったりの一枚です。笑
Origin of Symmetry / Muse
▶︎このバンドも説明は割愛という事で…。
出発前にきっこと一緒にライブに行ったので、二人でライブの興奮を思い出しながらよく聴いています。
ビクトリアの滝でバンジージャンプした動画のバックミュージックもこの作品から借りています。
(バンジーの動画についてはこちらをご覧下さい。▶︎https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=7464)
おおかみこどもの雨と雪オリジナルサウンドトラック / 高木正勝
▶︎これは二人の大好きな細田守監督映画「おおかみこどもの雨と雪」のサウンドトラック。
映像の楽しさもさることながら、この映画は音楽も素晴らしすぎます。
いつ聴いても優しい心にさせてくれる一枚です。
あ、それと、この映画のDVDが出発直前に行方不明になったのですが、誰か知りませんか?
持ってたら至急連絡ください!笑
ERA / 中村一義
▶︎やっぱり日本人の僕には日本語の楽曲が一番ストレートに響きます。
全ての楽器、コーラスを自分一人で演奏し、録音・編集も自分でやってしまう宅録ミュージシャン、中村一義。
彼の持つ特異なメロディセンスと、言葉のチョイス。
どこまでも博愛主義な彼の優しさに、いつも共感してしまいます。
人にこのCDを紹介すると「歌が下手すぎる。」とよく言われますが、良い音楽って大抵下手くそなものですよね?
だから気にせず聴いて下さい。笑
Don’t Look Back Into The Sun / The Libertines
▶︎バンド寿命の短さとは反比例して、巨大な足跡を世に残した”The Libertines”。
衝動を吐き出すような演奏から溢れ出すエネルギー。忘れていた若かりし頃(笑)を思い出せる一枚です。
彼らの音楽は常に心の中に。
One time for All time / 65days of static
▶︎シェフィールド出身のインストバンド。
初めてライブに行ったのは2003年ですが、未だに聴いています。
この作品はきっこと出会った頃によく一緒に聴いたので特に印象に残っている一枚。
メロディアスなサウンドにのせて轟音のギターを搔き鳴らす。
全編を通して張りつめっぱなしの緊張感が何とも言えず、クセになります。
Vampire Weekend / Vampire Weekend
▶︎これもきっこと一緒によく聴いています。
ステージに大量のシャボン玉がふわふわ飛んでいるのをイメージしながら聴きたい作品です。
やっぱりテンションの上がる音楽は旅には必須ですね。
Spiral / Hiromi
▶︎前回の記事でも書かせてもらった、僕たち二人が大好きな上原ひろみの一枚。
僕が初めて彼女の音楽に触れた作品でもあります。
この旅の間に彼女の楽曲は何度も何度も二人で聴きましたが、やっぱり二人ともこの”Spiral”が大のお気に入り。
初めて彼女の音楽を聴くという方にもオススメしたい一枚です。
以上。いかがでしたでしょうか?
書き始めてから気付いたのですが、音楽を文章で表現するのってめちゃくちゃ難しいですね…。
途中で何回も書くのをやめようかと思いました。笑
ここで紹介した音楽はあくまで僕たちのお気に入りなので、みなさんが旅に持っていくという事はないと思いますが、何か(?)の参考にしてみてください◎
daigoro
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