この街には宿がない?! ”雨・寒い・低酸素” の3拍子揃った深夜のプーノで路頭に迷う。
07/FEB/2015 in Puno
今日はクスコを出発する日。
次の街プーノに行くためにはバスに乗らないといけないのですが、昼行バスに乗るか夜行バスに乗るか少し迷いました。
夜行バスの方が宿代が浮いて安くつくし朝に着ける。
でも、夜行バスに乗るとまた高山病になるかもしれない。
しかもプーノの標高は3850mでクスコよりもさらに400m高い。
しばらく悩んでから、この前高山病で大変な事になった教訓を生かして今回は昼行バスで行くことにしました。
でもこの選択が大失敗だったのです…。
バスはボロボロだけど広々とした3列シート。
隣に乗った少年が新聞を読んでいたのでだいごろが話しかけてみると、スポーツ新聞でした。
ペルーでもサッカーが人気のようです。
バスの中には売り子がたくさんくるので、ペルーの地元の人たちが作ったスナックを食べて楽しみます。
今回はお腹が減っていたのでたくさん買いました。
トウモロコシをカリッと揚げたやつと、トウモロコシを爆発させたやつと、麦を爆発させたやつ。
こういうシンプルなおやつは結構好きで、どれも美味しかった。
車窓から見えるのはアンデスの険しい山並み。
標高4000メートル越えのこんな厳しい環境にも人が住んでいるのが驚きです。
畑ではインディヘナの女性たちがお花を作っていました。
あとこれは小学校ですが、ここは標高が高くてめちゃくちゃ寒いのに、なんと子供たちは屋外のプールで泳いでいました!!
深夜のプーノで路頭に迷う…
そんな山道をバスはひたすら走り続け、5時間で着くと聞いていたのに8時間半かけてプーノへ到着。
外はすっかり真っ暗です。
とりあえず街の中心へ行って宿探しをしようと、その辺にいたトゥクトゥクをつかまえて乗り込むと、何故かかなり中心とは離れた所で降ろされました。
”あれ?ここセントロじゃないよね?”
と聞くと、「この先はカーニバルで入れないから、ここまでだよ。」「それと、こんな時間に来ても宿はどこも空いてないと思うよ。」
と言われました。
”えっ?”と思ってよく見てみると、すぐ先にはものすごい人だかりが。
なんとプーノの街はカーニバルの真っ最中でした。
そういえば、クスコの広場で話したおばちゃんが言ってた。
「プーノに行くんだね。プーノではカーニバルをやってるよ。」って。
その言葉を軽くとらえていた私たち。
まさかカーニバルの当日に自分たちがここに来るなんて思ってもいなかった。
タイミングが悪過ぎる…。
カーニバルで盛り上がる街とは対照的に、私たちは真っ青。
今夜泊まる所がないかもしれない。。
今の時刻は21時過ぎ、めちゃくちゃ寒い、雨まで降ってる…。
込み上げて来る嫌な予感に気が遠くなりつつも、急いで宿探しを始めます。
事前に調べてた宿と目についた宿を手当たり次第に聞いて回るけど、案の定ぜんぶ満室。
もう到着してから1時間以上探してるのに…。
雨が降ってるし寒い。
(この時は本当に寒くて、次の日の朝は雪まで降っていました。)
この街は標高が富士山よりも高いので、重いザックを背負って歩くのはめちゃくちゃしんどい。
しかも深夜の、それほど治安が良いとも言えない街。
集中力も限界に近づいてきました。
ふらふらしながら宿に聞いて回りやっと空室があったと思っても、空いている部屋は軽く100ドル以上。
普段なら二人で一泊10ドルで宿に泊まれるほど物価の安いペルーで100ドルはあり得ない。
ていうか100ドルを超える宿なんてワールドカップ期間中のブラジルですら泊まった事ない!
泣きそうになりながら街を彷徨います。
そして息も絶え絶えになりながら宿を探しまわること3時間近く。
ようやく手の届きそうな宿が見つかりました。
それでも2人で100ソル(4000円)、高い!!
それでもこの夜はこれが最安値。
もう一度バスターミナルに戻って野宿する事も考えましたが、結局ここに泊まることにしました。
こんなことなら夜行バスにしておけば良かった。
宿代も浮いたし、宿探しもこんなに苦労することはなかった。
あの時の選択を間違えたがために、今回の旅で一番宿探しに苦労した夜となってしまいました…。
これがペルーのカーニバルだ!!
カーニバル特需で物価が高騰しているプーノの街。
宿は高いし、マーケットまで行きたくても人が多すぎて辿り着けなかったり、タクシー代も値上がりしてたり。。
予期せぬカーニバルは何かと苦労が多かった…。
でも全てはカーニバル観覧料だと思えば意外と納得。笑
何はともあれ、見た事も聞いた事もないプーノのカーニバル。
楽しんできます!
さっそく街に出てみると朝早くから大賑わい!
色とりどりの衣装を着た踊り子たち。
なにこれ!!マスクが見た事もない奇抜なデザイン!
ペルーの女性の髪が全員すごく長いのは、このカーニバルのためなのかな??みんな長い三つ編み。
子供ちゃんも大人に負けずに一生懸命踊っています。
おどろおどろしいマスクを被って、手に持った伝統的な楽器(?)をガラガラと鳴らしながら踊る人たち。
大迫力です!
踊り子たちの後ろに着いて歩く演奏隊は伝統的な楽器で陽気な音楽を奏でます。
次から次へといろんな衣装のいろんな踊りがやってくるので、ずっと見ていても全然飽きない。
これがペルーのカーニバル!
雨が降ってても、寒くても、酸素が薄くても(?)、老若男女問わず、みんな楽しそうに笑顔で踊り続けます。
プーノのカーニバルは今週いっぱいやっているみたいで、セントロの公園付近はもちろん、町の外れのバスターミナルやスタジアムまでたくさんの団体がパレードをしていました。
しかもパレードは朝の8時から夜の10時まで。
みんな笑顔を絶やす事なく踊り続けていました。
これだけのエネルギーが一体どこから湧いてくるのか不思議!すごかった!!
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出発地:クスコ
目的地:プーノ
移動日:2015/2/7
発車時刻:11:30
所要時間:8時間半
バス会社:忘れた…
運賃:50ソル
メモ:
クスコのバスターミナルにたくさんバス会社があります。数日前に買うと安く買えるみたいです。25ソルで買っている人もいました。
この距離で昼行バスにしたのは失敗だったな…。