ジプニーに乗ってセブの街に出かけてみた。
09/APR/2014 in Cebu
今日はフィリピンの祝日。
英語の宿題やら南米&アフリカの計画などやる事が山積みだったのですが、部屋で作業をしていると居ても立ってもいられなくなり少しだけ出かけてきました。
学校の近くでジプニーに乗りこむ。
ジプニーは8ペソ(8PHP)でどこまでも行ける便利な乗り物。(今のレートで 1PHP=約2.3JPY)
インドのオートリキシャ、タイのトゥクトゥクのような存在で、ローカル達の足となっています。
昨日学校の先生にセブ語をいくつか教えてもらっていて、たまたま覚えていたので早速使ってみました。
ジプニーで使えるセブ語表現
①Palihog ko…(隣の人に8ペソを差し出しながら):私のお金を渡して下さい。
▶︎ジプニーのような乗り合いバスでは運転席からはなれたところに座っている場合、人伝いに運転手までお金を渡してもらうのが普通。
この表現を知っているだけで地元の人との距離感がぐっと縮まります。
②Salamat:ありがとう。▶︎マダガスカル語の”こんにちは”と発音がほとんど同じなのが驚き。
③diri lang:ここで降ります。
Cebu Metropolitan Cathedral(メトロポリタン大聖堂)。
Holy weekが近いからか、もの凄い人が集まって神父さん(?)のスピーチを聞いていました。
おなかが減ったのでRice cakeを買ってみる。
周りが見えないほど煙を焚いていたにも関わらず、焼き加減が絶妙なのが職人技です。
大聖堂から少し歩くと Magellan’s Cross が見えてきた。
Magellan’s Crossは香辛料を求めたマゼランがキリスト教布教という名目でセブを訪れ、フィリピン最初のキリスト教徒となった王と王女が洗礼を受けた場所に建てられた十字架。(先生の受け売り)
Sto.Niño church(サントニーニョ教会:フィリピン最古の教会)
中に入ってもどこにもchurchらしきものが見当たらなかったので聞いてみると、2013年10月15日の地震で壊れた部分を修復中で立ち入り禁止との事。
それでも敬虔なキリスト教徒たちは長蛇の列を作ってChapelでお祈り。
時間があったので我々も並んでお祈りをしました。
Fort San Pedro(サンペトロ要塞)
客待ちのトライシカット(自転車に客車をつけた乗り物)
▶︎今日は利用しなかったが、インドのサイクルリキシャやマダガスカルのプスプスと同じ位置づけの乗り物と思われる。(近日中に確認予定)
Carbon Market(カルボン・マーケット)
ここは野菜・果物から鶏・魚、生活用品までなんでも揃う市場で、いつも地元の人でごった返しています。
聞いた話によると深夜から早朝にかけて安い野菜が売りに出されるので狙い目で、レストランなどの業者はその時間帯にどっと押し寄せて商品を買い占めて行くそうです。
カードゲームや麻雀を楽しむ人たち。
当たり前のようにお金を掛けていますが、フィリピンでは違法なので写真を撮ろうとすると笑いながら顔を隠します。
ビリヤードをして遊ぶ子供たち。
やっぱりマーケットは生活感が溢れていて楽しい。新しい街に来たら最初に訪れるべきスポットです。
極彩色のタピオカらしき食べ物。
マーケットの片隅で味の素を発見しましたが、フィリピンでは使いすぎると体に悪いと認知されているようです。
小一時間ほど市場をぐるっと歩いた後は、再びジプニーで移動。
写真はジプニーから降りてSM mallまで歩く途中で見つけたおやつ。
バナナに砂糖を絡めて揚げたものでなかなか美味しかった。
SM mallはセブの中でも1、2を争う規模のショッピングモール。
フィリピンの物価を確認しながら生活雑貨をいくつか買ってからジプニーで帰ってきました。
まだまだフィリピン生活も始まったばかりですが、居心地のよさそうな街です。
1ヶ月でどこまで掘り下げられるか分かりませんが、本来の目的である英語の勉強がおろそかにならない範囲内で楽しみたいと思います◎
daigoro
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