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12~16/JUN/2014 in Recife

マナウスの監獄宿から抜け出した私たちが楽しみにしていたのがこの家。
脱獄したばかりの私たちには快適すぎる宿でした。

Amparo邸

こちらがAmoaroさん。
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レシフェは危険だからと空港まで迎えに来てくれて、スタジアム行くときは最寄駅まで見送ってくれ、
バスのチケット買ってきてくれ、朝ごはんを用意してくれ、お酒をシェアしてくれ…、たくさん親切にしてもらいました。

ある日、出かけていて夕食を食べずに帰り、
お腹を空かせてどうしようかと悩んでいると、夕食を分けてくれました。
色んな野菜とナッツが入ったペーストと、マンゴーが入ったサラダ、パスタ。
めちゃくちゃ美味しかったー!!
特に、ペーストが野菜たっぷりでほんとに美味しくて、足りてない栄養をもりもり摂取しました。
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部屋も広々していてくつろげて、本当に快適!
極楽極楽!2人ともすっかりリラックス。
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Amparoの家族

ThalitaはAmparoの姪っ子。
レシフェのちょっと南に住んでいますが、この時はワールドカップのボランティアでAmparoの家に来ていました。
家族の中で唯一英語が喋れるので、いろいろ通訳してもらいました。
ポルトガル語が全然なので、彼女がたまたまいてくれてほんとに助かりました。
家でも一番のお喋りで、テレビの内容とか、ブラジルジョーク(memeというらしいです)とか、事細かに伝えてくれました。
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Suzana、娘さんです。
アボカドに牛乳と砂糖を入れたシェイクを作ってくれました。
子供に水泳を教える仕事をしています。
写真撮りそびれました。。

Patricia、メイドさんです。
朝ごはんの用意や、部屋の掃除、食器洗い、洗濯、家事たくさんやってくれました。
食器洗いをしようとすると、心配しないで、これは私の仕事だから、と言ってやってくれました。
Patriciaも写真がなかったです…

そして、忘れてはいけないのがこの子。
Kiki!
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私がKikoと名乗っているので、妙に親近感。
12歳のおばあちゃん。
片目が産まれつき見えません。
家の中でごそごそしていて、からかったりだっこしたり、一緒に遊んでいてすごく癒されます。

宿泊客

Amparoの家は全部で4部屋。
いろんな人が入れ替わり立ち代わりでやってきました。
いつも宿泊客で賑わっていました。

中でも一番仲良くなったのがAda。
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コロンビア人の女の子。
Thalitaと同じく、ボランティアで来ていました。
仕事はアメリカ系の企業で家具エンジニアとして働いているそうです。
母国語はスペイン語ですが、英語とポルトガル語がぺらぺら。
コロンビアでは英語が必修ではないので、英語が喋れる人が少ないですが、Adaは語学を勉強するのが好きで喋れるようになったんだとか。
ポルトガル語を極めたら、次は中国語を勉強したいと言っていました。

そして、ケンジさん。
私たちの部屋が三人部屋だったので、ルームシェアしました。
日本のコートジボワール戦敗戦を一緒に悔しがりました。。
一番左。笑顔がさわやかです。
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日本食を振る舞う

Amparoが夕食を振舞ってくれたので、お返しに日本食を作ってあげることにしました。
肉じゃがと焼きそば。
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いつもの通り、味つけはだいごろシェフ。

その日はお昼に家にいた人が多かったので、みんなにシェアしました。
焼きそばの麺はパスタの麺で代用しましたが、そこそこいい感じにできました。
焼きそばの方が人気でした。
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ちなみに、ブラジルでは醤油は一般的で、どこのキッチンにもあったし、
レストランのテーブルにもよく置いてあったので驚きました。
名前もShoyuとして売られています。
高くもないし、今後の自炊のためにも多めに買いました。
焼きそばソースも売っていたので助かりました。

オリンダ(Olinda)観光

レシフェの隣町に、街並みの綺麗なオリンダという場所があります。
スペイン語で、「おお(o)、美しい(linda)!」という言葉がそのまま街の名前になっています。
世界遺産にも登録されています。
Adaと一緒に三人で行ってきました。

タイルで一面飾りつけられた教会。
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灯台。
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石畳とカラフルな家。
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丘の上からは町並みが一望できます。
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教会が多く、50m歩くごとに見つかるほどでした。
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町全体が古くて、よく保存されていました。
海外、特にヨーロッパを旅行していると常々感じることですが、
日本には町全体が保存されている場所は少ない。
京都でさえ、お寺の近くがちょっとだけ保存されてたり、ところどころ古い家があるぐらいで、
町全体が当時のままっていう場所は本当に少ない。
日本でまともに残っているところなんて、白川郷と高野山ぐらいじゃないでしょうか。
もったいないなぁ。
特に京都は雑居ビルなんて作らずにもっともっと守るべきだったんじゃないかと思ってしまいます。
日本家屋を維持するのが難しいのは分かるけど…

ちなみに、だいごろは途中でオリンダ観光を離脱し、コンビニの片隅で一人サッカー観戦していました。笑
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Amparoの家には4泊しましたが、快適すぎて名残惜しかったです。
人の温かさ、広々した寛げる空間、癒しのペット、清潔な部屋、あらゆるものが揃った、最上級な宿でした。

これからも、もっと人の家に泊まるようにしたいな。couchcurfingを活用しなきゃな。


以前書いたレシフェに関する記事はこちら。

▶︎【W杯情報】コートジボワール戦直前!レシフェより現地情報をお伝えします。

▶︎【W杯情報】「コートジボワール × 日本」現地で観戦してきました。



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