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15/SEP/2015 in Chengdu

パンダ基地にいたおっさんみたいなパンダたちをじっくり観察して後は、大満足で家に帰るためにバスに乗り込みました。

でもちょうど夕方だったので、渋滞の時間。
なかなかバスは進みません。

中国のバスは、お年寄りがいると当たり前のように近くの人がスッと立って席を譲る。
本当に当たり前の動作で、譲られる側も遠慮することもないし、譲る側も特別感謝されることを求めてもいない。

こういうところ、見習わなくちゃいけない。

そんなことを考えながらバスに乗っていると、
 

バンッ!!
 

という音と共にバスが揺れました。

ざわつく車内。

外を見てみると…

バスに乗用車が激突していました!!
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なんじゃこりゃ。
バスは停車してたのに突っ込んでくるなんて、これは乗用車の方がよそ見してたとしか思えない。
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しばらくバスの運転手と乗用車の運転手が話したあと、
バスの運転手が乗客に向けて何かを言いました。

車内からは大きなため息が出て、みんなバラバラとバスを下車しました。

警察が来るまでバスを動かせないから別のバスに乗ってくれという指示だったみたい。
事故があったのは交差点のど真ん中。こんなところで止まられたら大迷惑。とんだ災難です。

渋滞の満員バスに乗ってあとちょっとで街中につくというタイミングでの事故に、乗客たちも怒り心頭。
車のドライバーに罵声を浴びせながらバスを降りていきます。
 

みんなについて行って近くのバス停まで行きました。

そして、次にやってきたバスにみんなで乗り込むと、バスはもちろん超満員。

今日はパンダ基地で歩き回ってもともと疲れていた上にバスの事故もあって、
家に帰ったらすっかり疲れ果ててしまいました。
 

ミミちゃんに癒される時間

家に帰るとサラはまだ帰ってきていなかったので、しばらくゆっくりすることに。

そして、目に付いたソファーのふくらみ。
これはもしや…

ミミ!!
これでも隠れてるつもりなんだろうな。笑
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「ミミちゃん!」

そう声をかけると出てきました。
だいごろが抱き上げて膝の上に乗せます。
全然嫌がってない。だいぶなついてきたみたい。
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ミミちゃん、人懐っこくてかわいい。
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かくれんぼしたり
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追いかけっこしたり
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すっかり癒されました。
 

カウチサーフィン仲間と飲みに

ミミちゃんと遊ぶのに夢中になっていると、もう夕方。

18時頃にサラが帰ってきて、「今日は夜ごはん食べに出かけよう!」
と言ってくれたので、一緒にお出かけです。
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成都は夜も明るく賑わっています。

これは近所の奥様方の集い。
みんなでスローテンポなエクササイズをしています。
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「ちょっと待ってて。」

そう言ってサラがどこかへ行ってしまったのでマンションの前で待っていると、サラが高そうな車に乗ってやってきました!BMWです。
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車内はめちゃくちゃ広い!それにこんなふかふかの座席初めて!

”これは、サラの車なの?!”
「ううん、私のじゃないよ。お母さんの車を貸してもらってるの。」

私たちと出かけるために借りてくれたみたいです。

車の中には、ドライブレコーダーが付いていました。
「中国では何が起こるか分からないからね」と、サラは笑いながら言っていました。
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お店に着くと、サラのカウチサーフィン仲間の男の子と合流。
彼もちょうどオーストラリア人をホストしているところで、その人も一緒です。

みんなでホストの二人がお勧めする絶品四川料理のレストランでディナー。
どの料理もめちゃくちゃ美味しかった!やっぱり地元の人がおすすめるお店は良いな!

旅好きのメンバーばっかりだったので、ご飯を食べる暇がないぐらい旅の話で盛り上がりました。
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食後はこれまたホスト二人のお勧めのバーへ。
バーの周りは夜の街って感じで、客引きのお兄さんがたくさんいました。
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バーは大音量で欧米で流行っている音楽が流れていて、若者に人気がありそうな雰囲気でした。
ここでよく成都のカウチサーフィン仲間の集まりをするんだって。

このバーにはシーシャ(水タバコ)が置いてあったり、ゲバラのポスターがたくさんあったり。旅人の私たちを意識したチョイスなのかな。
国旗がたくさん並んでいたのに、日本の国旗がなかったのがちょっと残念でした。
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ちなみに成都に住んでいるカウチサーフィンのホスト2人とも、携帯はiPhone6を当たり前のように使っていました。

私が使っているのはiPhone4。
4sでもなく、4なので、二人に見せたら「オーマイガー!!!」って言われました。笑

中国の都会の人の暮らしは、本当に豊かになってきてる。

あと驚いたのは、Facebookを当たり前のように使っていたこと。

「1日15分だったら、無料で使えるサービスがあるんだよ。
 それ以上使おうと思ったらお金がいるけど、僕は1日15分あれば十分だから。」

中国当局の規制にもやっぱり限界があるんだな。
 

帰りはサラがまた運転してくれました。
サラは運転のためにお酒を控えていてくれたみたい。
どうもありがとう。
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そして再び、ミミちゃんが待つ我が家に帰ってきました。

あいかわらずかわいいミミちゃん。
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今日は盛りだくさんの一日で楽しかった!
おやすみなさい。

明日は四川省名物のあの料理を食べにいきます!

つづく



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