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16/JUL/2014 in Panama

ということで、パナマ運河へやってきました。

Albrook Mallからバスに乗って、Ciudad Saber(知識の街という意味)へ向かいます。
そこから徒歩15分ほど。
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ちなみに運河まで直接行くバスもありますが、頻度が少ないのでCiudad Saberから行くことにしました。

パナマ運河鉄道の線路をまたぎます。
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ダムと水力発電所もありました。
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パナマ運河はちょうど100周年。
至る所に100周年祝いの文字が書いてありました。

私たちが訪れたのはミラ・フローレス(Miraflores)閘門という所で、パナマ運河を間近で見学できる場所です。

私たちが着いたとき、ちょうど大型船が運河を渡って行くところでした。
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船の両脇にある線路を走っているグレーの車両が船を牽引しています。
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ゆっくり船が進みます。
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そして、水門が閉じ水が足されていきます。
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ん?水漏れ?
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じわじわ水位が上がって、船が持ち上げられます。
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ちなみに、大きな船の後ろについてきているゴムボートは、船をアシストするための専用の船です。
ゴムボートで押してあげて、船の進行方向を調整します。

水位が上がるのが思ったよりも速くて驚きでした。

そして次の門が開いて、船は無事ミラフローレス湖にたどり着きました。
この後、ペデロ・ミゲル、ガトゥンの2つも閘門を通り、船はカリブ海へと抜けていきます。
 

パナマ運河って、船の幅の運河が太平洋から大西洋まで繋がってるんだと思ってたけど、実はそうじゃなくて、パナマの大きな湖を利用したものだった。

船の幅になっているのは赤丸をした部分だけ。
大半は湖と川を進むことになります。よくできてるなぁ。
この湖があるから、ここに運河を作ろうという案が出てきたんだ。
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カリブ海 ⇔ ガトゥン閘門 ⇔ ガトゥン湖 ⇔ ゲイラード・カット ⇔ ペデロ・ミゲル閘門 ⇔ ミラ・フローレス湖 ⇔ ミラ・フローレス閘門 ⇔ 太平洋
 

人類史上最高の土木工事と言われるパナマ運河。

その建設に使われた土は大量で、電車に乗せると地球を4周するほどだとか。

ロマンを感じてしまいますが、その影で死んだ人々の数も計り知れません。


さて、ミラ・フローレス閘門には博物館が併設されていて、3Dシアターで閘門の事を紹介する映像や、パナマ運河建設に関するいろんな展示を見ることができます。
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映像は10分ぐらいだったけど、パナマ運河100周年を記念した最新の3D映像がよくできていて、映画見たい欲をくすぐられました。

こちらは、地面を掘るためだけに作られた船の模型。
船の下に見えているバケツみたいなものですくうみたい。
そんなうまく動くんかな?
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あとは、パナマに住む昆虫コーナー。
ワンフロアー全部虫だらけでした。
きんもー!!
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建物の横で100周年記念番組の収録が行われていました。
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パナマ運河は今、拡張工事の真っ只中。
今年中?に新しい運河ができるみたい。
今あるミラフローレス水門の向こう側に建設現場が見えていました。

船の幅も長さも、従来より大きくできるとのこと。
これからますます世界の貿易は盛んになるのかなぁ。
 

最後にパナマ運河を通過する様子を撮影して3分に縮めたムービーをどうぞ。
(ちなみに一つの船が太平洋からカリブ海まで通り抜けるのに、待ち時間を含め約24時間もかかるそうです!)



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