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14/JUN/2014 in Recife

いよいよやってきた日本代表の初戦、コートジボワール戦。

家の近くの駅からBRTに乗り、試合の行われるアリーナ(Arena Pernambuco)へ向かう。
BRTは専用のレーンを走る2両連結のバスで、呼び方は異なりますがエクアドルやコロンビアでも走っていました。レシフェの街にBRTが導入されたのはつい最近らしく、真新しい車両はまだ新車の匂いがします。
会場までの交通機関はバスやメトロなどいくつかありますが、最寄りのDerby駅からアリーナまでBRTが直通運転をしていたのでかなり楽に会場までたどり着けました。
BRTは専用レーンを走るので基本的に渋滞とは無縁で、家を出てから1時間ぐらいで会場入り。ただし、地元のドライバー達がまだBRTに慣れておらず、誤ってBRTの路線に入り込む事故が起こっている状況らしいので安心はできません。

BRT車内ではほとんど日本人を見かけませんでしたが、おそらく治安の良いBoa Viagem地区からメトロ、あるいはバスを貸し切って会場入りしているからだと思われます。

車内では”NIPPON”コールや”SUSHI”コールが起こったりして大賑わい。
空調も効いていたし、満員になるまで押し込まれる事も無く至って快適でした。
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BRTを降りた後は歩いて会場に向かいます。BRTの駅はアリーナのすぐ横にあるので歩いて10分程です。
ちなみに他の交通機関は最寄り駅でおりてから、シャトルバスに乗ってアリーナの近くまで移動して、さらに歩かなければならないようだったので、その点でもBRTを選んで正解でした。

アリーナまでの道はしっかりとポリスが警備していてかなりの安心感がありました。
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アリーナに着くと長蛇の列。
かと思いきや、全然大した事は無く、1時間も並ばずにセキュリティーゲートまでたどり着きました。
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荷物とボディチェックを受けて会場へ。
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セキュリティゲートを抜けるとついにアリーナが目の前に見えてきました。
二人のテンションも一気に上がります!!

アリーナの周りには沢山のブースがあり、ダンスミュージックがガンガンにかかって完全にお祭りムードでした。
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我々はあまりにもスムーズに会場に到着してしまったので、まだキックオフまで2時間近くありましたがさっそくアリーナの中へ。(AからSまである各ゲートではチケットのみの確認で、事前にFIFAからアナウンスされていた身分証の提出は求められませんでした。)
 

実はサッカー好きの僕はアリーナに着いてからというもの、突然笑い出したり、奇声を発したりで制御不能になりました。きっこには面倒な思いをさせたと思っていましたが、珍しい物を見て逆に面白かったそうです。

これは、はしゃぎ疲れて休憩がてら撮った写真。
それでも普段の数倍の笑みを見せています。笑
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このアリーナ(Arena Pernambuco)の座席は全部で4階層あります。
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我々の座席はメインスタンド側の4階席でしたが、ピッチのすぐ上の空中から試合を見ているような不思議な感覚。選手の顔も見えるしボールを蹴る音も聞こえるので、かなりの臨場感がありました。
ちなみに、この日は雨が降っていたので一階席の観客はずぶ濡れになっていてかなり大変だったようです。
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ドリンクを買って座席に戻ってくると日本の選手たちが到着。
アップをしている選手たちの表情は集中しているからなのか、雨が降っているからなのか、かなり堅いように見えました。
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我々の後ろ側の席には元日本代表の城彰二さんが観戦に来られていました。
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そして、雨が降ったりやんだりを繰り返す中、会場にFIFAのアンセムが響き渡る。
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試合に集中する為、ここでカメラを置きました。
試合終了までは写真なしでお伝えします。
 


選手と日本サポーター全員での君が代の大合唱を終え、いよいよ迎えるキックオフ。

この初戦は絶対に勝たなければならない。
自分がプレイする訳ではないのに心臓の鼓動が早くなり、かなりの緊張感に包まれる。
 

試合立ち上がりの動きが堅い選手たち。
バイタルエリア周辺でボランチの2人の動きが噛み合わず危なっかしさが目立つ。
しかし、そんな我々の心配を一気に吹き飛ばしてくれたのはやはり本田圭佑。

メインスタンド、コートジボワールサイドのゴール寄りで見ていた我々の目の前で、本田が長友からのパスをワンタッチで受けてヤヤ・トゥーレを交わした瞬間、スタンドにいた我々は思わず立ち上がり、ゴールネットに突き刺さっていくポールをスローモーションで眺めながら歓喜の叫び声を上げていました。
 

その後、依然動きの悪い日本選手たちはコートジボワール相手に防戦一方の展開。
攻められ続ける場面が続き、スタンドで見ていて生きた心地がしませんでした。
 

1−0で折り返して後半。
明らかにパフォーマンスの悪かった香川は遅くてもここで交代と思っていましたが、メンバーチェンジなし。
後半も前半と同じような展開が続きます。

1点ビハインドのコートジボワールサポーターは日本サポーターの10分の1もいなかったにも関わらず、持ち込んだ楽器を使って必死の応援を続ける。ちなみに今大会は楽器の持ち込みは禁止。彼らがどうやってそれを持ち込んだのかは分かりませんが、おそらく入場時に持ち込みを断られたら楽器を捨てる覚悟で来ていたのでしょう。
やはりこの辺りのハングリーさが彼らの最大の強みだと思う。
日本人がどうあがいても手に出来ないもの。

対する日本サポーターは声援だけでの応援。
ブラジル人も日本びいきなので、人数では圧倒的に日本サポーターの方が上のはず。
なのにスタジアムに響くのはコートジボワールの声援ばかり。
1点を先制されてからも少人数で必死に応援する姿とアフリカンなリズムに、次第にブラジル人たちの心も傾き始める。

そして、ピッチサイドにディディエ・ドログバが登場した瞬間、会場の空気が一変。
割れんばかりの大歓声が起こる。

ピッチに送り込まれたドログバはファーストプレイで決定的なシーンを演出。

彼の圧倒的な存在感に会場が飲み込まれていく光景は、我々日本人サポーターにとっては見るに絶えない、あまりにも恐ろしいものでした。ほんとに。悔しくて泣きそうだった。

そしてドログバの投入直後の3分間で逆転。

それまで日本を応援していたブラジル人サポーターも完全に心を奪われ、会場全体がエレファンツの応援一色。

我々サポーターたちは最後の最後まで選手たちを信じて応援し続けましたが、試合のペースを落とし始めた相手に対してもう日本になす術はありませんでした。

 


きっこ曰く、
「だいごろがあんなに落ち込んでいる姿は6年以上付き合ってきて初めて見た。」らしく、
同点ゴールを決められた時の僕の顔は完全に固まり、そのまま石のように2分ぐらい動かなかったらしいです。

そして試合直後の僕。
その場から立ち上がるのに30分以上かかりました。笑
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試合後、観客も全て退場し誰もいなくなったピッチ。
全ての悔しさをここに置いて、会場を後にしました。
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ゲートの外で一緒に帰る約束をしていた日本人とエチオピア人とイギリス人と待ち合わせをしていたら、もう午前1時前。
周辺には警備員だけになっていたので急いで帰途に着く。

無事に家に着いたのは3時頃。

疲れ果ててベッドに倒れ込む頃には空が明らみ始めていました。
 
明日は次なる決戦の地、ナタールへ向かいます。

まずはギリシャに勝って、そしてコロンビアに勝って、決勝トーナメント進出だ!



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