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実は、僕は今回の世界旅行に出る前にレーシックの手術をしました。

ご存知の方も多いとは思いますが、レーシックとは膜屈折矯正手術の一つで、要するに近視を矯正する手術のことです。

世界一周旅行を考えている人の中には、レーシックを受けようかどうか悩んでいる人は多いと思います。
僕もすごく悩んだのでよく分かります。

そんな悩める人たちの参考に少しでもなればと思い、今日はレーシックをして1年半の世界旅行をしてきた感想を書いておこうと思います。

もちろん受けるかどうかの判断はその人の考え方次第なので、あくまでもレーシックをして世界一周をした人の一例として、皆様のご参考になればと思います。
 

手術を受けるまで。

レーシック手術は日帰りの手術で近視が矯正できるという夢のような施術ですが、術後の合併症や感染症のリスクがあるので、なかなか手が出ない人も多いのが現状かと思います。僕もその一人でした。

また、施術が確立されてから経過した年月が浅く、長期経過観察が十分にできていないという点も、手術を受けるのをためらっていた大きな理由でした。

しかし、僕は世界旅行に出ると決めた時に、同時にレーシック手術を受けることも決めました。

正直言って、そのタイミングで手術を受けるのはかなりリスクがありました。
第一に、せっかく旅に出ることを決めたのに、もし合併症で視界が悪くなってしまったら旅が楽しめなくなる。
そして二つ目は、手術を受けてから出発までに日がなかったので、術後の経過観察が不十分なままの出発になってしまうということでした。
 

でも、結果として僕は手術を受けました。

受けた理由としては、やっぱり「コンタクトや眼鏡に気を使いながら旅したくない。」というのが一番で、「症例数が多く信頼できるクリニックが近くにあった。」というのも大きな理由の一つです。

そんな僕が手術を受けた日の日記があります。

このままパソコンの中でお蔵入りさせようと思っていましたが、せっかくなので出血大サービスで公開します。笑
 

レーシック手術の日の日記。

今日は世界旅行のためのレーシックの日。
品川近視クリニック大阪へ。
JR大阪駅の駅前で朝日新聞の号外が配られている。羽生が金メダルを取ったらしい。

まずはクリニックで術前検査。
視力検査長かった。あと麻酔して目にレンズを当てる検査。
医師の診察はなんだか流れ作業みたいで適当に感じた。

手術まで4時間も待ち時間があったのでネットカフェで過ごす。
何となくネットサーフィンでレーシックのことを調べると、嫌な噂ばかりが出てきてかなり不安になってきてディスプレイを消した。ああこわい。なんで健康なのにこんな手術を。
 

4時間後にクリニックに戻ると、手術前にもう一度視力検査が行われ、医師と話した後、16階へ。
ヘアキャップをかぶり点眼麻酔。いよいよだ。こわい。

手術室へ呼ばれ、ベットに寝転ぶ。
上下のまぶたにテープが貼られ、目を飛び出させるための器具がはめられた。
目が乾かないように大量の目薬が投下され続ける。

手術が始まる。

天井から大きな装置が降りてきて右目にかなり強く押し当てられ、さらに医師がぐりぐり押し付けてくる。こわい。
まっすぐみててくださいと言われたが目の前は真っ白だからよく分からない。こわい。

目の膜がペロッとめくられたのがわかった。フラップができたのだ。
部屋が暗くなり今度はレーザーがあてられる。少し焦げ臭い匂いがする。

看護師が20%、30%と数値を読み上げて行く。

手術を受けながら、僕は何故かこんなことを考えていた。
「会社を辞めるか世界旅行を辞める。究極の二択だと思ってた。
でも生きる死ぬのレベルからすれば、贅沢な悩み。どっちをとっても幸せなのだから。」
 

80%、100%。終わった。
左目も同じように行われ、全部で10分ほどの手術。長かった。。。

手術室の横のベッドに寝かされ、しばらく休むように言われた。
まだ心臓がバクバクしている。恐かった。
眼球には開いた膜が再び剥がれないように、保護用のコンタクトレンズがつけられている。

30分ぐらい休むと看護師から今夜から明日にかけてどうすればいいかの説明があった。
そして、サングラスと目薬、眼帯が手渡される。

「お帰りいただいて結構です。寝るまでは必ずこのサングラスをかけおいてください。」
 

病院から出て梅田駅に向かって歩く。
視界はぼやけていてよく見えないし、涙が止まらない。
歩き慣れた街じゃなかったら駅にすらたどり着けないんじゃないだろうか。

涙をポタポタたらしながら阪急電車に揺られる。
夜なのにサングラスをかけて涙を流している僕を、周りの人はどう思っているのだろう。

なんとか京都の家までたどり着いた。
看護師に言われた通り、お風呂には入らずにご飯を食べてすぐに寝た。

寝るときは、睡眠中に目をこすらないように眼帯を付ける。
角膜を開いた後に被せているだけなので、ちょっと触ったらすぐに剥がれてしまう状態なのだ。

入念に眼帯を目に取り付け、横になる。
朝起きて角膜が剥がれていないことを祈りながら眠りについた。
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翌日の検査が終わった。視力検査と検診。10分ぐらい。
視力は両目とも1.5。
保護用のコンタクトレンズがあると思っていたのに、もう取れてしまっていたらしい。

帰りの大阪駅、まだ実感がないけど今裸眼なんだ!
梅田駅の天井にびっしりと並ぶ蛍光灯を見上げると、全体にハローがかかっている。これは徐々になくなってくれるのかな?分からないけど後は回復を待つ他ない。

そして、レーシックを受けた1ヶ月半後に世界へと旅立った。
 

世界旅行を終えてみた感想。

1年半の旅を終えてみた感想ですが、旅の間は特に合併症が出ることもなく、術後の経過はいたって順調でした。

紫外線の強い地域に長くいたり、毎日ブログを書いたりしていましたが、今の所特に視力の低下も見られません。

それよりも、とにかく裸眼で遠くまで見えることが快適すぎて、旅をしていて「レーシックして良かった!」と思うことが何度もありました。

埃っぽい地域に行っても気にならないし、アフリカの奥地で手も満足に洗えないような状況でコンタクトを付ける必要もないし、目の前に泳げそうな川があったらすぐに飛び込める。

例えば砂丘と水遊びが同時に楽しめるレンソイスではしゃいでいた時も
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「これレーシックしてなかったら、絶対コンタクト外れてるやろうなぁ。」と言っていたのを覚えています。
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とにかく感動的なまでに快適で、最高でした!

でも、もちろんそれは大きな後遺症もなく、術後2年が経過した今でも合併症もなく、視力が1.2程度で落ち着いてくれているから。

最後に、僕がレーシック後に世界旅行に行って感じたメリット。
その中から、特に大きいと思うものを挙げておきます。
 

【メリット1:旅に集中出来る】
これまで短期で海外旅行していた時は、出発前にコンタクトレンズをちゃんと準備して、予備のメガネも持っていっていた。そこにものすごく気を使っていた。

常に予備のコンタクトが鞄の中にあるかを気にしないといけなかったし、ホテルから外出するときに予備を忘れてしまっただけでそわそわしていた。
だって、コンタクトってちょっとゴミが入っただけで外れたり落としたりしてしまうし、せっかくはるばる遠い国までやって来たのに、コンタクトを忘れたから全部ボヤけて見えるなんて悲しすぎるから。
 

【メリット2:荷物が減る。】
これもかなり大きなメリット。
今回の旅の道中で、コンタクトレンズだけで1年以上旅している人に何人か出会いましたが、みんなものすごい数の使い捨てコンタクトレンズを鞄の中に入れていました。
コンタクトレンズって、ひとつひとつが液体の中にパッケージングされているから、1年分の重量なんて相当なもの。
少しでも荷物も軽くしたいバックパッカーにとっては、かなり痛いハンデです。

しかも、荷物は盗まれたり飛行機の移動でロストしてしまうこともある。
たとえ保険に入っていたとしても、外国で処方箋をもらってコンタクトレンズを買い直すのは大変です。
 

【メリット3:使える時間が増える】
コンタクトや眼鏡の時は、どうしても付け外しに時間がかかるし、起きたらメガネが行方不明で探したりと、何かと時間がかかっていました。
一つ一つの作業は数分のことでも、1日に数回、それを365日続けるので、合わせたらものすごい時間です。
1年間のうちの1日がコンタクトの付け外しだけで終わるようなもの。

その手間が、一気になくなった。
使える時間が増えた。

これがレーシックをして得られた一番大きなものだと思います。
 

以上、皆さんのご参考になれば幸いです。



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