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13/MAR/2015 in Cordoba

アルゼンチン第二の都市コルドバ。

炎天下の中二日間かけてヒッチハイクしてようやく辿り着いた大都市です。

着いた次の日にさっそく街を歩いてみました。
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と言っても、コルドバには見所らしい見所はほとんどありません。

なので街中にあったコルドバ大学に行ってみたり。
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有名らしい教会に行ってみたり。
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普通に都会です。
 

じゃあなんでわざわざコルドバに来たの?
と思うかも知れません。

でも私たちにはここでやっておきたい事があるんです!

それは、
 

アルゼンチンタンゴを見ること!!!
 

タンゴを見るなら本場のブエノスアイレスで見ておけば良かったのに、残念ながらそのときは全然興味がありませんでした。
でも、後々のヒッチハイクで出会ったセサルおじさんの車に乗せてもらったときが車の中で素晴らしいタンゴを聴かせてくれて、それ以来どうしても見たくなったのです。

タンゴが一番盛んなブエノスアイレスは逃してしまったけど、コルドバならきっとあるはず!
そう信じて、やってきました。
 

調べてみると、タンゴは金・土の夜しかやってない。
ブエノスアイレスみたいに、道端でタンゴをしてることも少ないそうです。

コルドバに着いたのは水曜。
私たちは欲張ってもう一回アフリカに戻る事にしたので、南米にいられるのもあとわずか。
もしここで週末のタンゴを待ったら、この先のパラグアイまでの行程をヒッチハイクする時間がなくなってしまう。

ヒッチハイクをするか、タンゴを見るか…
しばらく悩んだけど、そういえばタンゴを見るためにコルドバに来たのに何で悩んでるんだろう?
冷静になって、タンゴを見ることにしました。笑

ということで、もう次のフライトが迫っているので私たちの南米ヒッチハイク旅はこれにて終了。
ヒッチハイクはほんとびっくりするぐらい楽しかったなぁ。
 


タンゴを見るために選んだお店は、インフォメーションで教えてもらった”El Arrabal”というところ。
Belgrano通りとFructuoso Rivera通りの交差点にあります。

タンゴの開始時間はなんと23時半。
アルゼンチン人の週末は夜が遅い。

久々にちょっとだけ小綺麗な服を来てお出かけ!
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お店に着くと、早速メンドーサ産の美味しいワインを注文。
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私はオレンジジュース。だいごろのワインを一口だけもらうことにします。
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ボトルワインとオレンジジュース、それとタンゴショーで締めて250ペソ(約2500円)。
果たして、満足できる内容なのでしょうか。
 

私たちは音楽とか芸術がからんだ時じゃないとこんないい店にこないので、ついつい飲み過ぎてしまいます。
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ごくごく。ご機嫌のだいごろです。
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私たちが23時過ぎに着くと、すでに結構なお客さんが集まっていました。
ここでディナーを食べていて、引き続きショーを見るお客さんも多いみたいです。

どんなショーが始まるんだろう。

ワクワクしながら待ちます。
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そして、ついに現れたのは…

おじさん…!
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タンゴを熱唱しています。
伴奏はスピーカーから流れる音楽。

やっぱり楽器の生演奏はなかったかぁ…残念。。。
生演奏が聞きたかったんだけど…

セサルおじさんの車に乗せてもらったとき、息がぴったり合ったバイオリンとピアノとバンドネオンの超絶技巧に魅了されたのだけれど、そんな演奏は見られないみたい。

あー、がっかり。
ビオラ弾きの端くれとしては落胆を隠せません。

おじさんの歌声は綺麗だけど、歌だけじゃちょっとつまらない。
 

一曲終わり、続いて現れたのは女性歌手。
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キラキラしてて綺麗だけど、歌ももちろん上手いんだけどなんだかなぁ。

せめて、ダンサーは来るんだろうか…。
お店に貼られた絵を見ながら不安になります。
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「えー、今日はいろんな国からお客さんが来てくれています。」
と、女性歌手。

順番に国の名前を言って、お客さんに挨拶します。

「アルゼンティーノ!」
おー、ほとんどが地元客です。
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「ハポネス!」と私たちのことも呼んでくれました。
笑顔で手を振ると、近くに座っていたコルドバ出身のおばちゃんが「コンニチハ」とにっこり。いい感じです。
 

この紹介のおかげで、客層が分かりました。

まずは地元コルドバの団体さん2組。
2組とも、おばあちゃんのお誕生日祝いで集まったみたいです。

あとは、少人数の観光客グループ。
ドイツ、カナダ、コルドバ、コロンビア、日本、ブラジル、リトアニア、イタリアと多国籍でした。
 

そしてこの後、ついに!

現れたのは、また男性歌手…。
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熱唱しております。

 

そして、今度こそ!!
 

ダンサーの登場です!!!

女性がかっこいい!
男性も眉毛がすごい!
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初めて見たタンゴは、ダンスの域を超えてスポーツなんじゃないかと思うほど激しかったです。
女性の筋肉の付き方も完全にスポーツ選手。

ステップが複雑!
それにめちゃくちゃ速い!超高速!

どうやって二人がぶつからずにステップを踏めているのか不思議で仕方がありません。
これなんか完全に絡まってる!笑
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男性の手が女性の胸や腰、背中に触れそうでぎりぎり触れない感じで、なんかそんなところも色っぽかったです。だいごろはそれがエロかったと言っていました。笑
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めっちゃ激しく投げたり回ったりしていてびっくり!
タンゴってこんなのだったんだ!!おもしろい!


そして、ダンサーが一曲踊って退場。

会場は拍手喝采です!
一気に盛り上がってきました。

続いて、地元コルドバの団体さんの中から、若い女の子がステージへ。
なんと、誕生日を迎えたおばあちゃんのためにみんなの前で一曲タンゴを歌うというではありませんか!
おー、かっこいいー!!

緊張した面持ちです。
歌う前にちょっと話してたけど、既に声が震えています。
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ちゃんと歌えるかな。みんなで見守ります。

でも曲が始まると、すごく堂々として声もしっかり出ていて、気持ちが伝わってきました。
プロの女性歌手が最初一緒にサポートして歌っていたのですが、女の子がしっかり歌えているのを聞いて女の子に完全に譲っていました。
素晴らしい気遣い。

そもそも、こういうどっきりが受け入れられるのがいいことだなぁと思う。
例えば、日本のバーでお客さんがお金を払ってみるショーで、素人が一曲歌うことってなかなか許されないんじゃないかな。

おばあちゃんも大喜びで、二人とも泣きながらハグしていました。ほっこり。
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おばあちゃんの誕生日ケーキも出てきました。
80歳おめでとう!
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会場もすっかり暖まりました。

続いて男性歌手がやってきたときには、地元コルドバの人たちのテーブルはみんな大熱唱。
有名な曲なんだろうな、老若男女みんな歌っていました。
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そしてまたダンサーの時間。
この衣装がめっちゃエロかったです。
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激しく踊る合間に、ああ、胸が…ちらちら見える。笑
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その後も何度か歌とダンスがあって、会場の雰囲気も良かったしダンスもかっこ良くて、大満足でした!

今度は生演奏と一緒に見たいなぁ。
あんな息ぴったりの演奏と、さらにダンスがぴったり合ったらどんな世界になるんだろう!
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では、最後はそんなアクロバティックなタンゴの一幕で締めたいと思います。

回して
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投げて
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フィニッシュ!笑
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