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07〜09/OCT/2014 from Jinka to Moyale via Konso

トゥルミで衝撃的なハマル族の成人の儀式を見て帰ってきた日の夜。

一緒にトゥルミまで行っていた美容師夫婦のノブくんとモモちゃんが僕たちのボサボサに伸びまくった髪を切ってくれました。

二人ともかなり伸びていたけど、アフリカに入ってからはバリカンを持った店員がいる店ばっかり(笑)で恐くて切ってもらう事が出来ていませんでした。

なのでちゃんとハサミを使ってくれるプロの美容師、しかも私たちの好みを事細かに伝えられる日本人に切ってもらえるのはめちゃくちゃ嬉しい!

酒好きの二人は”カット代はビールで!”と言いながら、丁寧に丁寧にカットしてくれました。
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仕上がりは…、この先のブログでお楽しみください!笑
二人ともさっぱりして大満足。これでシャンプーも楽チンです。

ノブくんとモモちゃんは日本に帰ってから地元の広島で自分たちのお店を開くそうなので、日本に帰ったら是非お邪魔してみようと思います。

二人ともありがとう!!
 

ジンカからコンソへ向けて出発

そして次の日。

今日からは、そんなノブくんモモちゃんカップルとケンゾーさんイクエさんカップルの6人で、ケニアの首都ナイロビへ向けて大移動を開始します。

まずはジンカからコンソというケニアとエチオピアを結ぶ道にある小さな街へ。

朝の9時半にバスステーションに行き、バスが満車になるのを2時間待って出発です。
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相変わらずエチオピアは景色がきれい。
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数時間後にコンソに到着。

ここからバスはジンカへ折り返すらしく、車のドアが開くやいなや外から人が一気に押し寄せてきて恐かった。。
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コンソの街。
到着後はみんなでご飯を食べたり、宿で洗濯をしたりして過ごしました。
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ちなみにこの街は2011年にユネスコの世界遺産に登録されているそうです。
それを記念した大きなオブジェが街のど真ん中にありました。
 

エチオピアーケニア国境の街モヤレへ。

次の日。

今日はエチオピアとケニアの国境にある街モヤレへと向かいます。

エチオピアに滞在していた1ヶ月半、私たちの体力と精神力を散々削ってきたエチオピアのローカルバスですが、これが最後だと思うと名残惜しくなってくるのが不思議です。笑
 

バスが走り出すとひたすら未舗装道路。
私たちは最後尾に座っていたのでものすごいはねる。

バスがものすごい勢いで跳ねて、頭が揺さぶられる!
首がじんじん痛んだ。
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きっこは揺れが激しすぎておなかが痛くなっていました。

長距離走のときに脇腹が痛くなるのと同じ感じだそうです。

ちゃうちゃう〜
またまた〜
ままえままえ〜斜めままえ〜

もはやフレーズを覚えてしまったおなじみのエチオピアンミュージックに乗って、バスはいつも通りのろのろと進みます。
 

途中で休憩した時に飲んだアボカドジュース。
もうこれで何十杯目だろう。多分これが最後になるんだろうなぁ。
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モヤレの街に着いてバスを降りる。

トゥクトゥクがたくさん走っていたけど、国境は近そうだったので歩く。

歩いているとムスリムの人たちがかなり多く、しかもソマリランドのムスリムとは違って黒や紫を基調とした見慣れた装い。いよいよケニアが近いんだなと実感です。
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エチオピアのイミグレに着くと、残念ながら昼休みで閉まっていました。

二時に再開するらしいのでみんなでご飯を食べて待つことに。

これが最後のインジェラ。
ベイアイナトゥとベジタブルパスタ。
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私たちは二人ともエチオピアの料理が好きだったので、”これが最後のインジェラかぁ。”と言いながら一口一口感慨深げに食べていましたが、他の4人は”これでやっとインジェラとおさらばできる”と嬉しそうにしていました。笑
 


食べ終わって再びエチオピアのイミグレに行くと、門は開いていたけどスタッフがいない。

そこからさらに40分ほど待って出国の受付が始まりました。

職員の手際が悪く一人の手続きをするのに10分もかかりましたが、無事出国。

そこからさらに歩いた所に会った国境を渡り、これでエチオピアともいよいよお別れです。
 

ウザい客引き、虫だらけの汚い宿、過酷なバス移動。

でもその一方で、美しい自然や、どのアフリカ諸国とも違う異質な文化、心優しい人々、美味しい食事、アボカドジュース。

去るのがさみしくもある。
 

それだけ色んな事があったエチオピア。

まだ私たちの旅は折り返し地点ですが、何だかんだで”世界ぽろり旅”最大のハイライトになるんじゃないかなと思っています。

良いとこも悪いとこも含めて、私たちの一番のお気に入りの国になりました。

さらばエチオピア!!

ありがとう!!
 

 

ついにケニア入国!

ケニア側のイミグレでは今年から始まった東アフリカ三カ国共通ビザ(ケニア・ウガンダ・ルワンダ)もあっさり取れて、スムーズに処理完了。

ケンゾーさんイクエさん、ノブくんモモちゃんカップルはまだエチオピアのイミグレに時間がかかっているので、僕たちは次の目的地であるナイロビに向かうバスを探します。

バス会社を探していると町の人に話しかけられましたが、みんな英語をよくしゃべります。
エチオピアと比べてもはるかに英語が通じるので、コミュニケーションのストレスがほとんどなくてかなり快適です。
 

バス会社は”Moyale Star”、”Moyale Roha”、”Moyale Liner”など数社あったので、まずはMoyale Starのバスオフィスへ行ってみました。

すると明日のバスにまだ空きがあって、料金は2000シリングで前情報通り。

でも座席表をみてみると空いているのは一番後ろの三列だけ。

ここモヤレからナイロビのルートは旅人の間で世界一過酷なデスルートとして悪名が高く、後ろ側の席に乗ろうものならお尻と頭がかち割れて死んでしまうとかなんとか。笑
なので、ここはなんとしてでも真ん中やや前方の座席が欲しいところ。

しかし今回は夫婦が3組で6人だったので、通路を挟んで3列、2列になっている2列の方を3ヶ所キープしたいところ。

フレンドリーなスタッフ3人の機嫌を取りながら何とかならないかと聞いてみると、予約している人に片っ端から電話して、バスのど真ん中に3列の方の二列をこじ開けてくれました。

これで全然OKではあったのですが、もうちょっと押せそうだったので

”うーん、3列シートに、3人かぁ…他の会社も見て来る!”

と言って、他の2社に話を聞いて回ってからもう一度”Moyale Star”に戻ってくると、「ほら、他の2社はダメだったろ? 俺が今から何とかするからよく見てろ!!」と言い放ち、再び電話をかけまくるスタッフ。しばらくすると、2列側の座席3つ分の空席がバスの中ほどに出来上がりました。

そして、「どうだ!私たちがベストカンパニーだろ!」と言いながら顔を近づけてきました。

”うん。すごいすごい!”

上手いことバスの真ん中に座席が取れたので、ここの会社に決めることにしました。

このスタッフが言うには、”Moyale Star”は一年前にできた会社だけど、今では一番人気。
バスも新しいし、座席もリクライニング付き、各座席に充電用のコンセントが付いている、道も始めの100キロがガタガタなだけでそこから先は舗装路になって快適、所用14時間なので夕方にはナイロビに着ける、着くのが遅れて暗くなってもバス会社のオフィスに泊めてくれる、などなど効いているとなかなか良さそうな会社。

まあ、これは全部嘘だったということが明日分かるのですが(笑)、それは後ほど。
 


明日の出発は午前三時とかなり早いので、バス会社の近くにあったホテルにチェックインして、洗濯とシャワーを済ませる。シャワーは井戸からバケツに水を汲んでかける式。
 

夕食はホテルの食堂で。

このワンプレートがなんと100シリング(約120円)。激安です!
しかも美味い!!
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ケンゾーさんは久々にインジェラ以外の美味しいご飯が食べられてよほど嬉しかったのか、山盛りのプレートを2杯も食べていました。笑
 

という事で、1ヶ月半という長い長いエチオピア滞在を終え無事ケニアに入国。

明日は世界一過酷と言われているバス移動でケニアの首都ナイロビへ向かうので、今日は早めにベッドへ入ったのでした。
 

▶︎次回:ここが変だよエチオピア!!



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