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11/SEP/2014 in Mekele

エチオピア歴新年。

2006年の13月が終わり、今日から新しい年が始まります。
 

2007年1月1日を迎えたエチオピア。

きっと面白いことがあるに違いないとメケレの町を散歩していた私たち。
 

そのとき突然目に飛び込んできたのがこれ…
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注意:ここから先はめちゃくちゃグロテスクな写真が続きますので、苦手な方は見ない事をおすすめします。
 

 

 

 

注意:ここから先はめちゃくちゃグロテスクな写真が続きますので、苦手な方は見ない事をおすすめします。
 

 

 

”これ何?!”

”何かの動物の頭?!”

二人でそう話しながら歩いていると、道路の片隅に謎の山が見えて来ました。
 

?!!
 

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一体これは?!!

訳がわからず混乱する私たち。
 

はっ!
そういえば昨日まであんなにたくさんいた羊たちを今日は一匹も見ていない。
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あのニワトリも!
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恐る恐る近づいて見てみると、なんと羊の頭と手足と皮が山積みにされていました!しかも辺りは血まみれ。
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グロい。グロすぎる。。
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しかもこの羊の残骸の山はそこらじゅうにあって、よけて歩くのが大変なほどです。

少し歩けば否が応でも視界に入る。。
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新年に行われた羊の大虐殺。

エチオピア正教徒は、新年が明ける前の30日?は肉を食べない。

だから新年が明けるまで、ヨダレを垂らしながら羊が街を歩くのを眺め、明けた途端に一斉に絞める。

エチオピアでは新年に羊かニワトリを食べるのが慣わしです。
 


唖然として羊たちの亡骸を眺めていると、人々が次から次へとビニール袋に入れた羊の皮を持ってきて、山に積み上げていく。
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そして、時折、頭や足が道端に転がっていく。
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それにしても…皮になった羊のあの目…あの表情…

羊たちの肉はなくなっても、顔だけはそのまま残ってる。

その光景はずっと脳裏に焼き付いて離れませんでした。
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あー、こんなもの見てしまったらしばらく肉を食べる気にはならないなぁ。笑

断食明けのエチオピア正教徒とは反対に、今日から肉の断食をスタートする私たちなのでした。。
 

▶︎次回:だいごろの執念。まさかの一眼レフゲット。



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