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05/SEP/2014 in Gondar

今日も朝食はお気に入りのカフェで仕入れたてのパンと淹れたてのマキアート。
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朝ご飯を食べてゴンダールの街を歩くと、朝早くからもの凄い人だかり。
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人の流れについて行ってみると、人の波は教会へと続いていました。
教会のスピーカーからは祈りの声が流れ、まるでイスラム教のアザーンのよう。
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男性も女性もお年寄りも若者も、みんなが熱心に祈りを捧げていました。

礼拝に来ていた女の子。
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教会の周辺では首飾りやエチオピア聖教のポスターなどを売っています。
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よく見るとゴンダールにいるエチオピア人は、男性も女性もほぼ全員十字架の首飾りを付けていました。

教会の近くで焼きトウモロコシを売っていた女の子。
1週間の滞在中、毎日のように顔を合わせていたので、前を通る度に「きっこ!!」と笑顔で名前を呼んでくれます。でもだいごろという名前は難しくて何度教えても覚えてもらえませんでした。。
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昼食は宿の近くでパスタ。
エチオピアはイタリアに支配されていた事があるので、どこのレストランにも大抵パスタがあります。

でもパスタと言ってもエチオピアなので、もちろん出て来るのはこれです!
インジェラ withパスタ。
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インジェラを開くとこんな感じ。
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このパスタもインジェラの為に味付けされたのではないかというくらい美味しかった。
インジェラ無しで食べる事は考えられないくらい、インジェラとの相性抜群でした。

ちなみにパスタはインジェラと一緒に出て来るのがデフォルトですが、パンが食べたいときは「パスタ with ダボ」と言えばパスタとパンがセットで出てきます。

逆に、外国人には勝手にパンをつけて出して来る事があるので、インジェラが好きな私たちのような人は「with インジェラ!」と念押しするのを忘れないようにしましょう。笑
 

ちなみにエチオピアのレストランは下の写真のように床に青草を敷き詰める文化のようです。
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最初はびっくりしたのですが、本当にどこのレストランに行っても店の床一面に青草をしきつめてあります。
外の道路が舗装されていないし雨が良く降るので、ドロドロの靴で店に入っても床が汚れないようにする為だと思いますが、慣れてくると、青草が入口に見えただけでそこが飲食店だと分かるので意外と便利でした。
 


昼食の後は街の外れにある古い教会へ。
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ひっそりとした丘の上にある泥と木でできた教会。
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地元の人たちが静かにお祈りをしに来ていました。
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教会には司祭さんがいて、お願いすると鍵を開けて教会の中を見せてくれます。
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中に入ってみると壁と天井に描かれた装飾にびっくり!
これまでどの教会でも見た事もないような、独特な描写でキリスト教の物語や天使の顔が描かれていました。
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天井一面に描かれているのは天使。
大きな目のついた顔に直接羽が生えているという風変わりな天使。
それがぎっしり天井を埋め尽くしていました。
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壁画は、泥で出来た壁に布を張った上に描かれていました。
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日本の神話の世界にも出てきそうな悪魔。
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本当にこの天使の描かれ方は印象的で、夢に出てきそうです。笑
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片言の英語で教会について説明してくれた司祭さんは「満足したら自由に帰ってくれて構わないから。」と言って、教会を取り囲む城壁にある門の上へと登って行きます。
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”上に何かあるの?”と聞くと、「ここに住んでいるんだよ。」と言いながら門の2階にあるドアの鍵を開け始めました。

中にはベッドがあり、衣類や本が置かれていました。
そして、ドアの近くにはグツグツと煮えた鍋が。
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司祭さんはその鍋を開け「じゃあ今から夕食を食べるから、また今度。」と言って、むしゃむしゃとご飯を食べ始めました。

こんな門の上の狭い部屋に司祭さんが住んでいたとは驚きです。

僕たちもお腹が減って来たので、不思議な教会の住む司祭さんに”じゃあまた来ます”と言って教会を後にしました。
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街にはトゥクトゥクがたくさん走っているけど、教会から宿へものんびり歩いて帰ります。
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子供たちが外で元気よく遊んでいました。
本当にいい笑顔です。
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これはビールの王冠を使ったボードゲームをする男の子たち。
チェスで言うクイーンとポーンだけを使ったシンプルなルールですが、かなり白熱していました。
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写真を撮って良いと言ったのに、カメラを向けると意外にシャイな男の子。
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途中で通りがかったお茶屋さんでコーヒータイム。

店のお母さん。
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注文するとコーヒー豆を炒ってくれます。
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香ばしい香りがしてきたら、その豆を砕いてから熱々のお湯で淹れてくれます。
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豆を炒ってくれた店の女の子。
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この街は猫まで笑顔です。
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夕食を食べに宿の下の食堂に行くと、宿の女の子が笑顔でお出迎え。
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もうすっかり僕たちの主食となったシロとインジェラを食べる。
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しかしまだ最初の街だけどエチオピアは本当に面白い。

大陸にある国なのに見るもの全てが独特。異質。他のどの国とも違う。

宗教はエチオピア聖教だし、言語はアムハラ語。
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時間は世界標準の考え方とは異なるエチオピア時間だし、カレンダーも西暦ではなくエチオピア暦。(エチオピア時間とエチオピア暦については後の記事で詳しく書きます)

インジェラをはじめとするイタリアと融合した食文化も独特だし、音楽も他の国とは全く異なる音楽を国民全員が聞いている。

こんなにも面白い特徴を持った国が、他の国の影響をほとんど受けずに今も存在しているという事が驚きです。

そして、これからの旅路はそんなエチオピアに良い意味でも悪い意味でも振り回され、感動させられる事になります。
 


早めの夕食を済ませた後は再び街を散歩。

おやつを買いに入った売店には赤ちゃんを抱っこして店番をするおじいさんがいました。
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ここでおかしをいくつか買うと、おじいさんが「今撮った写真を私にくれないか?」と言ってきました。

”でもこれデジタルだからパソコンがないと渡すのが難しいよ”と説明すると、「すぐそこにプリント屋さんがあるから、そこで印刷できる。」

うーん。

僕たちは旅をしている中で物やお金を直接人にあげる事は基本的にしないので少し迷いましたが、写真という形で渡すのはすごく良い考えだなと思いプリント屋さんへ。
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メモリーカードを渡すと5分ぐらいできれいに印刷された写真が出てきました。一枚5ブル(25円)。

そして、プリントされた写真をさっきの店のおじいさんに渡しに行くと、「本当に写真を持って来てくれたのか?!!」と驚きを隠せないようでした。

そしておじいさんは、嬉しそうに、感慨深げに写真をずーっと眺めていました。
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しばらくするとハッと我に返ったように「ありがとう。ありがとう。」とお礼を言って手を握って来て、「この子を抱いてみるか?」と言って僕の腕に赤ちゃんをのせました。

赤ちゃんは僕の長く伸びた髭を不思議そうに眺めていましたが、おじいさんは凄く嬉しそうでした。
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そんな感じでほのぼのとした空気の流れるゴンダールの街。

僕たちにとって、これまでの旅で一番かもしれないくらいお気に入りの街になりそうです。
 

▶︎次回:ゴンダールの不思議の城。



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