LINEで送る
Pocket

1-3/JUN/2014 in Amazonia

三国間国境では2泊3日のアマゾンツアーに参加しました。

アマゾンツアー。
響きからして魅力的。

ツアーの内容は、まずペルー側の住民の家を起点に、エンジン付きのボートでジャングルを周り、
次はブラジル側でも一泊してからレティシアに帰ってくるというもの。

まずはガソリンや食料を買う為にボートに乗って対岸まで向かいます。
青い屋根があるちょっと上等(?)な船が私たちの乗る船。
参加者は3人だけなので先頭に座ったり、屋根のある所で寝転がったり自由に出来ます。
P6011653

P6043276

こちらがガイドのミゲルと船長のエルヴィン。
もう一人の参加者のDaleについては後ほど紹介します。
P6043280

対岸はペルーの街、サンタロサ。
コロンビアを出発して5分後にペルーで水を買うというのも何か変な感じ。
この辺りの町は、売店では3国どの通貨も使えます。
こんなにゆるゆるの国境は初めて。
ちなみにそんな国境を利用して麻薬の取引もここを経由して頻繁に行われているようです。
P6011669

それから、幅が2kmもあるアマゾン川の支流を渡ると、
P6010121
P6020245

学校や、
P6011686

家がありました。
P6020137
P6011696

洗濯する子供たち。
P6021776

家を作る材料になる木を運ぶ人たち。
P6020139

私たちの宿

そしてたどり着いたのが私たちの今日泊まる家。
さっき見てきたみんなの家と同じ…!
P6020189

水の上に木で作られた簡素な家です。
P6021699

家ではおやつにカイマン(ワニ)を焼いていました。
だいごろが一口食べて、鶏肉みたい、と言っていました。
P6021701

家で飼ってた犬。
P6020133

キッチン
P6022159

そして、驚きなのがこれ。
橋を渡った離れにあるビニールの囲い。
P6021700

そう、トイレです。
2枚の板の間にします…。
P6021703
もちろん、アマゾン川にそのままします。
抵抗あったけど、仕方ない。
我慢は身体に良くないので、きちんと使用しました。
夕方はどんなに急いで用をたしても蚊にお尻と太ももを10カ所ぐらい一気に刺されます…。
 

夜は蚊帳付きのハンモックで寝ます。
夕方と朝方の蚊の数がえげつなくて、視界には常に20匹ぐらいいました。。。恐怖です。
P6022098

日本の蚊よりもずっとのろのろしてるからすぐに倒せるけど、
数の力でちょっと油断した隙にどんどん刺しにきます。
蚊がだいっきらいな私は、暑くても長袖長ズボン。
それでもこんなに刺されました。虫除けも塗りまくったけど効果なし!
暑いけど、ズボンを二枚履くことにしました…。
P6032592

この夜はスペイン人の人たちも同じ家に泊まっていたので、もっとお話したかったけど
蚊帳の外に一歩も出られず…。残念。

ナマケモノとサル

こんなに高い木の上に、ナマケモノがいました。
どこにいるか分かりますか??
右の枝にある丸いこぶみたいなやつです。
P6020236

怠けてます。
P6021921

P6021913

P6021868

P6021852
P6022092

野生のサル。すばしっこいし、船の上からなので写真ではなかなか捉えられない!
P6043710
木の動きと鳴き声で大体どこにいるか分かります。
多分リスザルだと思います。

バードウォッチング

アマゾンには鳥がたくさんいます。
鳥の名前いろいろ聞いたけど、多すぎて覚えきれなかった。

ガラパゴスでは間近で見れていた鳥たちですが、
アマゾンの鳥は基本的にすごく高い木の上にいるし警戒心が強いので、なかなか間近で見られませんでした。
この難しさが多くの人がバードウォッチングにはまる一つの理由なのかもしれません。

ガラパゴス以降 私もだいごろも鳥に興味津々なので、アマゾンの色とりどりの鳥たちは私たちを存分に楽しませてくれました。
 

Macaw(コンゴウインコ)。
いつも空高く飛んでいるのでなかなかその姿を捉えられませんが、だいごろがガラパゴスで鍛えられた腕でバシバシ撮ります。
色はこんなに鮮やか!赤と青。
いつも”つがい”で飛んでいて、翼の動きまでシンクロさせている仲良しです。
P6021809

Green Parrot
P6021840
P6021873

MacawとGreen Parrotは基本的にいつも、つがいでいます。
一度カップルになったら生涯一緒にいるんだとか。
片方が死んじゃったら、もう片方は死ぬまで独り身でいるって。ほんとかな。
 

Kingfisher(カワセミ)
P6022206

Woodpecker(キツツキ)
P6043369

名前も分からない鳥いろいろ
P6021787

P6022177

P6021954

P6022037

P6032285

P6032450

P6032421

P6032627

P6032597

P6032686

P6043304

P6043407

P6043430

P6043633

カイマン

夜はカイマン(ワニ)を探すツアーへ。
地元の少年が先導して、カイマンのキラリと光る目を探します。
見つけたらそーっと船で近づいて、一瞬にして素手で捕まえます!
目にも留まらぬ素早さ!

最初に捕まえたのは赤ちゃんのブランコ(白)カイマン。
力が強いものと思って、ぎゅっと掴んだら、気管を抑えちゃったみたい。
少年に言われて力を緩めたら、ケホッケホッ、っと苦しそうに咳き込みました。
悪いことした…(´・_・`) ごめんね。
P6022114

次に捕まえたのは、ネグロ(黒)カイマン。
ネグロの方が、大人になったら大きく強くなるみたいです。
P6022135

船の先頭に立つとこんな感じ!
私たちには、キラッと光るカイマンの目は見つけられませんでした…
P6022139

そういえば、カイマンを探している時にたくさんのFirefly(ホタル)が飛んでいました。
まさか、アマゾンでホタルを見るとは想像もしていなかったので、真っ暗闇の中を漂う光がとても幻想的でした。
 


▶︎大自然!魅惑のアマゾンツアー②
につづく。



Facebookで最新の更新情報をお届けしています。
「いいね!」ボタンを押してフォローしてね◎