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今日も昨日に引き続き「世界一周に持って行って良かった便利グッズ特集!」

旅の準備や計画をしている時のワクワク感。最高ですね。
この先の旅が楽しくて快適なものになるよう、準備は万端にしておきたいところです!
 

サバイバルブランケット

まず紹介するのは、僕たちがニューヨークのアウトドアショップで見つけて購入したサバイバルブランケット。
山登りで遭難した時用の保温シートですが、これが今回の旅で大活躍!

めちゃくちゃ薄いので、折りたたんだらポケットに入るぐらいのコンパクトさ。重さも全然ない。

それなのに防寒具としての性能が凄くて、これ一枚で体感温度は2、3度は高くなります。(キリマンジャロ登山でも活躍!)
パタゴニアでヒッチハイクしていた時は二人でこれにくるまって暖を取っていたし、雨が降った時の雨具代わりにもなるし、虫が多い宿のベッドに敷いて虫よけにもなるし、カーテンのついていないバス移動で日差しが強い時の日よけにもなる。

さらにさらに、アルミ製のシートなのに折りたたんだり広げたりするときにカサカサ音がしないのがこの製品のすごいところ!
ドミトリーや夜行バスの中でガサガサしてたら周りの迷惑になりますが、これなら全然気にせずにカバンから出して使うことができます。

これは本当に役に立つので超オススメです!絶対に持って行きましょう。笑
 

 

パックセーフ

続いてはバックパックの防犯用のパックセーフという製品。
これは知っている人も多いかもしれません。

バックパックを金網で覆ってしまって南京錠でロックするという製品で、バスの移動や宿に荷物を置いて出かける時にバックパックの中の荷物を守るためのグッズです。
たまーに持っている人を見かけますが、「取り付けるのが面倒!」と言って使っていない人も多いです。

かくいう僕たちはこれを旅に持って行きましたが、荷物から目を離すときは必ずこれをつけるようにしていました。
旅の中の盗難で一番よく聞くのが、宿の人が協力して宿の中で盗られるというケース。
外出中や、ちょっと荷物から目を離したすきに貴重品がごっそりなくなるという場合が多いです。

「貴重品は分散してるし、出かけるときは身につけて出かけるから大丈夫!」という人もいるかもしれませんが、電子機器類も含めて全てを持って外出するというのはなかなか難しいものです。
そんな時に、バックパックに貴重品を詰めて、このパックセーフをしてベッドの柱などに結びつけておけば、工具を用意して金網を一つ一つ切らないと中のものを取り出せないので、盗難のリスクをかなり減らすことができます。

パックセーフのおかげもあってか、僕たちは1年半の旅の中で何一つ物を取られることがありませんでした!
(ちなみに、僕たちが出会った一年以上旅している旅人で、一つも物を取られていないという人は一人もいませんでした。)

このパックセーフのネックはその重さと付け外しの面倒くささ。
重量が500gもあるので、ただでさえ重いバックパックに入れて歩くのはちょっと気が引けます。

でも、これひとつあれば出かける時も宿に置いた荷物を心配しないで済むし、物を盗もうとする人の戦意を失わせる効果は抜群です。
「バックパックには貴重品は入れずに持ち歩くから。」と言う人もいるかもしれませんが、日本から持ってきた機能的な衣類や小物は現地ではなかなか手に入りません。

安心安全な旅のために、多少重くて面倒ではありますが、どんなシーンにも使える万能なアイテムなので、ぜひ検討してみてください!

大きめのバックパックにはこちら!サブバッグとまとめてパックすることもできます。

小さめのバックパックの方には55リットル用もあります。


 

 

防塵防滴ミラーレス一眼(Olympus OM-D)

旅に絶対持っていきたいものに必ずと言って挙げられるものにカメラがあります。
そこでオススメするのが、防塵防滴のミラーレス一眼「Olympus OM-D E-M5」です。

ミラーレス機の優れたところは、何と言ってもそのコンパクトさ!
重くて大きくて目立つ一眼レフを持って歩くのを考えたら、この小ささはかなりの魅力です。

せっかくの世界一周旅行だから、「できるだけいい写真を撮りたい!やっぱり一眼レフだ!」と思う方もいらしゃるとは思いますが、このクラスのミラーレス機なら十分にハイクオリティな写真が撮れるし、マニュアルで設定できる項目も一通り網羅されているので、一眼レフに負けない多彩な撮影に対応できます。

そして、一番の魅力が防塵防滴だということ。
世界一周中にカメラが壊れた旅人は数知れず。
防塵防滴レンズと組み合わせれば、カメラの大敵である埃や砂を気にせずにガシガシ撮影することができます。

コンパクトさとタフさ、そして撮影性能の高さを兼ね備えた「Olympus OM-D E-M5」。

僕が使っていたものオススメのレンズも2本だけ紹介しておきます。

まずはこの超広角ズームレンズ!
狭い教会の中や、サグラダファミリアなどの巨大な建造物でも近くからバッチリとフレーム内に収めることができます。
超広角だけあって周辺に歪みが出ますが、それがまた魚眼レンズのような味が出ていい感じです。
街歩きにも使いやすい万能レンズです。

こっちは、焦点距離45mmの単焦点レンズ。
なかなかクセのあるレンズですが、人物のポートレート写真に最適なレンズで、世界の人々の笑顔を収めるのに大活躍してくれた一本です!


 

 

ユニクロの多機能インナー

お次はきっこが紹介したい旅グッズなので、きっこがお送りします。
 

日本が誇るユニクロ。
1年半の世界旅行で使い倒しても、破れず、壊れず、機能性を維持してくれる。
このコストパフォーマンス、太鼓判!!

ヒートテック
薄くてかさばらないのに、暖かい。
これはもう説明が要りませんね。その優秀さはすでに日本に住む誰もが知っているはず。
 

ブラトップ
ブラトップは旅の間に私が愛用していて、私のバックパックの中にはブラジャーが一枚も入っていなかったほど。
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ブラトップをオススメする理由は3つ。
・洗濯して宿で干していても気にならない。
・とにかく楽チン。ブラトップのまま寝れちゃう。
・詰め込みやすい。バックパックにくしゃくしゃに入れても大丈夫でコンパクト。
旅行中は洗濯に苦労するので、速乾タイプを特にオススメします。

その他にも、ユニクロのアイテムはたくさん持っていきましたが、どれも大活躍!
私たちも絶大な信頼を寄せています。
 

 

トラベルシーツ

バックパッカーが泊まる安宿にはシーツがなかったり、あっても汚かったりすることが多々あります。
そんな時に活躍するのがこのトラベルシーツ!

バックパックの中に自分専用のシーツがある安心感はなんとも言えません。
虫が多い宿に泊まる時にも使えるし、1〜2℃程度の保温効果もあるので寒い時には防寒具にもなるという優れもの!(キリマンジャロ登山でも活躍!)
(実際に使用している様子が分かる旅日記はこちら! ▶︎アマゾンの近代都市マナウスに到着。

シルク製なのですごく軽いし、折りたたむとめちゃくちゃコンパクトになるのでバックパックの隅っこに入れておきましょう!
 

 

地球儀ビーチボール

この「地球儀ビーチボール」は旅の中でコミュニケーションツールとして活躍しました!

僕がビーチボールを手に入れたのはブラジルのマナウス。
中国系ブラジル人の方がプレゼントしてくれたもので、旅の中で地球儀代わりに使って話のネタにしたり、ビーチボールとして使って子供と遊んだり。

イランの山奥で出会った遊牧民の子供はめちゃくちゃ喜んでくれたし、家族に日本のことを説明するのにも役立って、本当に助かりました。
遊牧民との出会いの旅日記はこちら! ▶︎イランの山中で助けられる。遊牧民のテントで過ごした夜。

このボールはなかなかのユーティリティープレーヤーだし、空気を抜いておけば全然かさばらないので、バックパックに入れておいてみてはいかがでしょうか◎
 

 

インナーダウン

防寒具には、薄手のインナーダウンをオススメします。

暴風吹き荒れる0度近いパタゴニアでも、キリマンジャロの登山でも、このインナーダウンに助けられました。
軽い!コンパクト!でも暖かい!旅には絶対に持っていくべきアイテムです。

ウルトラライトダウン
引き続きユニクロシリーズですが、世界旅行者に欠かせない防寒アイテムがこれ。
インナーダウンその名の通り一番外側に着るよりもダウンの外側に1枚何か羽織った方が効果的。
私たちは、薄くて軽いのウインドブレーカー(これまたユニクロ製)を羽織っていました。
 

ダウンパンツ
インナーダウンは上着が有名ですが、実はパンツもあるんです。
そしてこれまた優秀!!
これがあると暖かさが格段に違います。

何年か前に奮発して買ったモンベルのインナーダウンを愛用しているのですが、あまりに使い易くて大のお気に入りです。
旅の道中で出会った人たちでもダウンパンツは持っていない人が多かったので、世界の大自然を楽しむためにぜひ持って行ってください!


 

 

白色ワセリン

今回の旅の「意外と知られていない、世界一周に持って行って良かった便利グッズ」のMVPはこちら!!

白色ワセリンです!!笑

え?なにそれ??
と思う方も多いことでしょう。

しかし、この白色ワセリンが今回の旅で驚くほど役に立ったんです!

白色ワセリンには刺激物が含まれていないので、お肌がデリケートな人にも安心。
乾燥している時にからだのどこにでも塗れるので、化粧水や乳液を全く持ち歩いていなかったきっこもワセリン1個で平気な顔していました。笑
(世界一周旅行者でも、化粧水を全く使わないという人はかなり少数派でしたが…)

そして白色ワセリンは南京虫の被害に苦しんでいた時にも活躍。
肌が乾燥していると南京虫に刺されやすいと聞いて塗ってみると、南京虫に苦しめられていたきっこも少し刺されにくくなりました。
それに、刺された後でも塗っておくとかゆみがだいぶマシになります。

きっこと南京虫との戦いの日々はこちらをご覧ください。
▶︎きっこ虫さされ写真集〜虫との戦いの日々 in エチオピア〜
▶︎南京虫の攻撃で顔面フルボッコ × 世界大戦の震源地
▶︎終わらない南京虫地獄 × ハリウッド映画の撮影部隊に合流せよ!
 

そしてなんとこの白色ワセリンは、僕がエチオピアでいぼ痔になってしまった時にも抜群の効果を発揮したと言うお役立ちアイテムなのです。笑

その時の記事がこちらなのですが。白色ワセリンを塗ってみたところ、たちどころに治りました!笑
▶︎だいごろ、バスの乗りすぎでイボ痔になる(笑)

そしてそしてさらに、この白色ワセリンはどこの国でも簡単に手に入るというところが大きな魅力!
初めに買ったのは世界最貧国の一つエチオピアですが、その他のアフリカ諸国や南米、中央アジアなど、売っていない国はないんじゃないかというくらい、どこに行っても売っていました。

これ一本あれば、あなたの旅が一回り快適になること間違い無し!
まずは騙されたと思って、この40gの少量タイプを一つ買って、バックパックに入れて行きましょう!笑


 

以上、「意外と知られてない!世界一周に持って行って良かった便利グッズ特集!」でした!

この中のどれか一つでも、皆さんの旅で役に立つものがあれば幸いです。

それでは、次の旅もお気をつけて!!
 



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