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昨日に引き続き、今日も旅に出たくなるシリーズ。
本というのは僕にとっても旅を出るのに沢山の手助けをしてもらった存在。

安定した生活を捨てて日本を飛び出す。
一筋縄ではなかなか太刀打ちできない決断をするのに一番頼りになったのはやっぱり本でした。

これまでに激動の時代を生きて来た先人たちの物語と知恵が詰まった作品の数々。
人生を生き抜くためのヒントは全て本の中にあると言っても過言ではありません。

という事で、今日は僕が旅に出るのを後押ししてくれた書籍の一部を紹介します。
これを読んだら明日にでも旅に出てしまう事間違いなしです!

地球を遊ぼう!

「地球を遊ぼう!」という心躍るタイトル。
今回の旅をしている間も、「ああ、自分は地球で生まれたんだ。」と実感する事が何度もありました。

この本には一般にはあまり知られていないような世界各地の遊べるスポットが行き方や予算と一緒に紹介されていて、僕もこの本で南極に行けると初めて知って興奮したのを覚えています。

エグザイルス / ロバート・ハリス

横浜で生まれ育ち、18歳で旅に出た男の自叙伝。

ヒッピー、ギャンブラー、ラジオDJなどなど、多彩な人生を送ってきたロバートハリス。

”放浪の旅”というと、真っ先に彼のことを思い浮かべてしまいます。

自分の中に毒を持て / 岡本太郎

日本を代表する芸術家、岡本太郎。

大学生の頃に太陽の塔の近くに住んでいたこともあり、岡本作品にはすごく親近感を持っています。

「集団に馴染むために個性を殺すな。一人一人が本気で考え、自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる。」

ぬるま湯に浸かっていたところに熱湯をブチ込まれたような衝撃を受ける、岡本氏の想いが詰まった一冊です!

無駄に生きるな熱く死ね / 直江 文忠

タイトルからも分かる通り尖った内容の本なので賛否両論あると思いますが、旅に出たいけど踏み出せない人や、自分の生き方に迷っている人には特に響くものがあると思います。

波乱万丈の人生を生きる作者の熱量に圧倒されながらも、自分の生き方を見直す事のできる良書です。

人生の短さについて / セネカ

「人生の短さについて」「心の平静について」「幸福な人生について」

僕が大学生の頃に読んでそれ以来何度も読み返している、人生の教科書的存在になっている本。

この本でセネカが一貫して言っているのは、「われわれは短い人生を受けているのではなく、われわれがそれを短くしている。人生に不足しているのではなく濫費しているのである。」ということ。

セネカは古代ローマ時代の哲学者ですが、彼の言葉には今の時代を生き抜くために必要な示唆が溢れています。


人生を振り返るとき、もっと大胆に生きていたらどんなに素敵だっただろう、なんて思いたくないでしょ?

タイトルに使われている言葉を始め、激動の時代を生き抜いてきた女性たちにフィーチャーして集められた名言の数々。

本を読み終わる前に体が動いしまうような、核心をついた言葉が写真とともに収められています。

モヤモヤした日々の生活にアクセントをつけたい時にオススメです。

ギリギリまで動けない 君の背中を押す言葉

ベストセラーメーカー千田琢哉の一冊。

千田琢哉は似たような本をたくさん書いてるからもう見飽きたと思うなかれ、旅に出たいけどなかなか出られないという状況の時に読んだらびっくりするほど背中を押されました!笑

バックパッカーズ読本

バックパッカーとして旅に出るためのTIPSが詰まっていて、バックパッカー初心者にはもちろん、旅慣れている人が読んでも色々な気づきがあります。
また、「自分にはバックパッカー旅なんて無理だ。」と思っている人でも、読み物として楽しむ事ができるオールマーティな一冊。

世界一周、バックパッカー旅に限らず、旅に出ようと考えている方は一読しておくことをオススメします◎

アルケミスト―夢を旅した少年

ブラジルの作家パウロ・コエーリョの世界的大ベストセラー。

羊飼いの少年が旅をする物語は一見すると子供向けの本のように見えますが、これは子供の心を忘れかけている大人こそが読むべき作品。

僕たちもお気に入りの一冊で、今回の旅の道中で何度も読み返しました。

この本はこのブログでも何度か登場していますが、旅で迷った時のコンパスのような存在でもありました。

アルケミストが登場したブログ記事はこちら↓↓↓↓
前兆に導かれて。きっこに訪れた大きな出会い。-前編-

深夜特急 / 沢木耕太郎

世界中の安宿の本棚に置いてある、言わずと知れたバックパッカーのバイブル。

バックパックの中にこの本を忍ばせている旅人もいるほどです。

論より証拠。まずは第1巻を手に取って読んでみてください◎


以上、「今すぐに旅に出たくなる本10選」を選んでみました。
もし気になったものがあれば是非手にとって読んでみてください。
そして、行ってらっしゃい!笑



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