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9/AUG/2015 from Darvaza to Daşoguz

ガスクレーターを後にして、デルヴェザのチャイハナ(お茶屋さん)に戻ります。

もと来た道を、今度はゆっくり歩いて2時間ぐらいの道のり。
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チャイハナが近づいた頃、電車がやってきました。
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長い!
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お世話になったチャイハナに戻って水やジュースをたっぷり買って、フレンドリーな家族にさよならを告げたらヒッチハイク開始。

バスが確か11時ぐらいにあるという情報だったけど、今はまだ8時半。
バスを待ってるぐらいならヒッチハイクした方が効率がいい。
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それにしても暑い!砂漠の真っ只中だからなぁ。
休憩に座ってるタイヤも暑くて、長くは座っていられない。
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そして9時前。
開始10分ぐらいでレンガをたくさん積んだトラックがゆっくりと私たちの前に止まりました。
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どうやら乗せてくれるみたいです。
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とってもフレンドリーな二人。
二人ともドライバーで、交代交代に運転しているそうです。
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これは車内にぶら下がっていたお守り。
やっぱりイスラム教徒ですね。
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それにしても、このトラックは随分速度が遅い。
しかも道にたくさん穴ぼこがあって、穴ぼこがある度にスピードダウン。
景色は走っても走ってもあんまり変化しない。

何だが様子がおかしいので、GPSで目的地のダショグズ(ダシュオグズ)までの距離を確認します。

9時28分に確認すると、残り255km

その25分後の9時53分に確認すると、残り244km

ん?

ってことは時速たったの26km?!!
このペースで行ったらダショグズに着くのは夜7時になってしまう!!

今日はダショグズに着いた後、そのままトルクメニスタンを出国してウズベキスタンに入ってしまいたいけど、そんな時間にダショグズに着いたら国境を越えられない。

だめだ、遅すぎる…

そう言えばこのトラック、遠くに見えていたときに「ずっと道の真ん中で止まってるトラックいるなぁ、止まるならもっと端に寄ったらいいのに。」って思ってたやつだった。実は動いていたらしい。笑
それぐらい遅いトラックでした。
 


降りなくちゃ行けない。
頭では分かっていても、車が来るかも分からない灼熱地獄に飛び出すのはなかなか勇気がいる。

”暑いなぁ。降りるの嫌やなぁ。”

”この辺、何もないしなぁ。”

”でもこのまま乗ってても全然進まへんしなぁ。”

二人でしばらくグズグズしたけど、意を決して下車することにしました。
ヒッチハイクは何度もしてきたけど、車が遅すぎて降りるなんて初めてです。
 

10時ごろにお礼を言ってトラックを下車。

何もない砂漠のど真ん中にポツンと二人。
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荷物を降ろして、しばらく水を飲んで休み、ヒッチハイクを始めようとしてふと後ろを振り返ると、さっきのトラックがまだいた。笑
相変わらず止まってるみたいに動いている。

そして、いよいよ何もないところでヒッチハイク開始。
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暑い。肌がじりじり焼ける。
こんなところにもし何時間もいることになったら死ぬな…。
車通りも少ない。

でも、人通りの多い都会に捨てられた子猫よりも、誰も通らなさそうな救いようのなさそうな場所に捨てられた子猫の方が拾われやすいと思う。きっとこんなところでヒッチハイクしている人を見たら拾いたくなるに違いない。
そう信じるしかない。
 

そして、そんな私たちの期待通り、たったの30分ぐらいで車が止まってくれました。助かった!
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二人は兄弟で、トルコで服を仕入れて、トルクメニスタンで売る仕事をしています。
やっぱりトルコは服が安いんだ。

乗り込んだ車はトヨタの強そうな車で、時速140kmでびゅんびゅん飛ばします。
「トヨタの車は最高!ボコボコ道でも何の問題もなく走れる。」と大絶賛でした。
アフリカ諸国でもそうだったけど、砂漠の国ではトヨタは不動の人気を誇っています。

そして、あっという間にさっきまで乗っていたトラックに追いつきました。

追い越し際に、トラックのドライバー二人に手を振ると満面の笑顔を返してくれました。
さすがトラックのドライバーは視野が広い。
 


私たちを乗せてくれた二人は英語が少し話せて陽気。話が弾みます。

「ヒロシマ、ナガサキ」
日本から来たというと出てきたのがこの単語でした。

ちょうど戦後70年でニュースになっていた時期。
昨日アシガバートからデルヴェザまで乗せてくれたドライバーも同じ単語を言っていました。

こんなに遠く離れた国でも話題になっているんだ。
普通の市民でも日本の時事に興味を持っているということに驚きました。

「アメリカは嫌い、オバマはだめ。」
「でもプーチンは良い」

ロシアと仲良しのトルクメニスタンらしいです。
 


車で走っていると途中で何度か検問があって、その都度お金を払っています。

”なんでお金を払ってるの?”

「タバコを吸っているから。トルクメニスタンではタバコは禁止なんだ。」

タバコを吸っているのがばれて罰金だか賄賂だかを支払っているみたい。
タバコが禁止の国なんて珍しいな。
 

さて、二人の一番の興味は車のお値段。

「ねえ、この車日本で買ったらいくらぐらい?」

車の値段いまいち分からないけど、分からないなりに答えてみました。
”25,000ドルぐらいかなぁ?”

「本当に?!!こっちでは45,000ドルだったんだ!
 ビジネスしよう!40,000ドルで売ってくれ!良い話だろう!」

トヨタの正規ディーラーもあるだろうし、関税や手続きもあるだろうから、そんなうまくビジネス出来るとは思えない。そもそも車の値段も不確かだしな。
何度も断りましたが、二人は諦めきれない様子でした。
 

トルクメニスタン北部のこの辺りは農業が盛んみたい。
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これは綿花畑。
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伝統的な衣装を着て馬に乗った人たち。
アルゼンチンやブラジルにいたガウチョを思い出します。
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乗せてもらってから1時間ほど走ると、急に道が良くなりました。
ダショグズがもう近いみたい。
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これは建設中の空港だそう。
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途中二人が車を止めて外へ出て行ったと思ったら、売店に行って水を買ってくれました。やさしい。
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ダショグズの街に入ると、白い建物が見えてきました。
アシガバートほどではないけれど白い建物がたくさんあります。
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そしてダショグズのバザール(市場)で降ろしてもらいました。
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二人は去り際に、「ウズベキスタンは悪いやつが多いから気をつけて!」
と言ってたけど、多分ウズベキスタンに言ったら「トルクメニスタンには悪い奴が多いから気をつけて!」と言われるんだろうな。笑

それにしても、ここまでかかった時間はたったの1時間半。速かった!
降ろしてもらった時に車種を確認すると、ランドクルーザーのプラドでした。

気になったので後で値段を調べたてみたら、なんと510万円でした!
トルクメニスタンで買ったら45,000ドルだったら、日本で買ったのとほとんど値段は変わらない。
LINEの連絡先を交換していたので、後で訂正の連絡をしておきました。
(トルクメニスタンでもLINEが普及していることにちょっとびっくり。)
 

そして私たちが着いて真っ先に向かったのは、バザールの片隅にあったレストラン。
だいごろは犬みたいに鼻がいいので、バザールに着いた途端に「あっちに行ってみよう!」と、やってきたのですが、ここが大当たりでした!

メニューにはトルクメニスタンの伝統的な料理がずらり。
しかもどれも百円ちょっとでリーズナブル。
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マントゥー(シュウマイみたいな料理)と具沢山の麺料理。
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そしてふかふかのパン。
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次から次へとめちゃくちゃ美味しい料理が出てきて大興奮でした!
優しいアジアの味付けに癒されまくりでした!!

しかも値段も安い。4品+パンでたったの15マナト(約650円)!

さらに、店員さんがめちゃくちゃフレンドリー。
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一緒に写真を撮るとすごく喜んでくれました。
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気づけば店の人との撮影会みたいになっていて、だいごろが「このお店の人全員に写真お願いせな失礼や!」と妙な気遣いをして、結局お店の人全員に写真をお願いすることになりました。笑
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みんな笑顔が良い!
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店員さんも優しいし、ごはんも美味しくて安い。最高のレストランに大満足でした。
 


 

お昼ご飯を食べ終わり、国境へ向かう前にトイレに行っておこうと、レストランの女の子に場所を聞くと、バザールにある公衆トイレに案内してくれました。

でもこのトイレが衝撃だった!
個室にドアがなくて、トイレとトイレの間の仕切りも高さが1mぐらいで丸見えのトイレ。

(このあと、トイレの写真がありますので、お食事中の方は注意!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがそのトイレなのですが…、みんなが用を足している姿が丸見え!!
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(写真は後でトイレに行っただいごろが人がいない隙を見計らって撮ったものです。)
 

噂には聞いていたけれど、実際に目にしたのは初めて。

レストランの女の子は、私が無事にトイレを済ませるのを待ってくれている。
ためらっている場合じゃない。

地元の人と同じようにシャッとトイレを済ましたのでした。
ふう、ドアのない丸見えトイレデビュー。笑

もっと抵抗あるかと思いきや、意外と大丈夫でした。

汚いトイレよりは全然良い。
(このレベルで汚いと思わないのは、もしかしたら麻痺してるのでしょうか?)

公衆トイレは有料だったのですが、レストランの女の子が私の分を払ってくれました。
返そうとしても、いいのよっていう仕草でした。親切。

 


 

さて、今日の目標はトルクメニスタンの国境を越えること。
おなかが満たされたら国境に向かわないといけません。

ダショグズから国境まではすぐ近くなので、大人しくタクシーで行きました。

ここがトルクメニスタンとウズベキスタンの国境!
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トルクメニスタンのビザの有効期限は5日間。ヒッチハイクが思いの外うまくいったおかげで、滞在3日目で無事トルクメニスタンの滞在を終えることができました。

この後はいよいよシルクロードのオアシス、魅惑のウズベキスタンに突入します!!



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